るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

仕事のミスを減らしたい

 

 おはようございます、もしくはこんばんは。

 家から眺める雨は楽しいけど、雨の日に外出は最悪、ルキナです。

 

 最近は仕事に慣れてきてミスが増えてきました。大きな損失を出してもおかしくないくらいにミスを連発、ということで、これは何とかする必要があります。今回は、ミスをしない対策法として記事を作成しています。

 あくまでもルキナの対策法であるため、参考にならない人もいるかもしれませんが、悪しからず。それでは、目次です。

 

1 発生しているミスについて

 ミスの内容としては、難しいものではなく"見落とし"がほとんどです。例えば、型を設計する際に当然考慮に入れておくポイントを見落としてしまっていたり、もう少し深く考えておくべきポイントを軽視してミスにつながるというものです。

 何か1つのミスに対して、それ専用の対策をするのは不十分で、より網羅的な対策が必要となります。ルキナは、ミスの裏には自分の特性が隠れていると考えています。そのミスを引き起こすに至ったその人の特性というものがあるという事です。ルキナの直近のミスの連発は『楽観的に物事を考える癖がある』という特性が原因になっていると考えています。

 
 

2 対策

2-1 『それ』の存在意義を理解する

 楽観主義者は、その名の通りあらゆるものを軽視します。そのため、本来は熟考する必要がある項目であっても楽観主義者は「まあ、これでいいか」と考えやすいです。これにより"見落とし"が発生します。
 楽観主義であることを切り離して物事を考えるには『それ』が存在している意味を理解することです。判断を下すものには全て意味があります。意味がなければ不要とされて存在していません。この判断は、何に影響を与えるのか、最悪の場合はどのような損失を引き起こすのかということを理解することが必要です。楽観的に考える人は、そこをすっ飛ばして決断を下すのでミスが引き起こされます。
 

2-2 プレモーテム

 プレモーテムとは、あたかもプロジェクトが既に失敗したかのように考えて、その失敗の理由を洗い出すというものです。例えば、「プロジェクトが完全に失敗した。なぜこんなことになったのか」と考えて自問自答し、それに対する可能な答えをリストアップするという感じです。
 この手法は楽観主義者とは相性がいいです。楽観主義者は、うまくいくことを前提として話を進める傾向があるため、物事を進めることに躊躇することはありません(躊躇するときもある)。楽観主義者の問題点は、その名の通り『楽観的』に物事を考えることです。そして、有効な対策は『失敗を前提とすること』です。楽観主義者は、失敗するパターンを論理的に考察し、対策を立てることで今よりも現実的な視点を持つことができるはずです。
 ちなみに、悲観主義の方は、そもそも失敗を恐れてあらゆるリスクを想定するため、プレモーテムは有効ではありません。

 

3 最後に

 現代では、ミスをする人に対して「そういう人だよね」と片付けて、"見捨てられる"ようになってきているとも感じています(まあ、『ミスに対して言及する』=『パワハラ認定』みたいな謎状況になりつつあるので、個人のミスの改善に力を入れられないのかもしれませんが)。

 何もかもが自己責任になりつつある時代において、ミスを減らす(今よりも仕事ができるようになる)というのは、より大きな価値を持つようになってきていると感じています。