るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

周りの目が気になって、、、

 おはようございます、もしくはこんばんは。ユニクロ最近高くない?と思う、ルキナです。ユニクロ好きなのですが、最近は値上がりばかりで他に良いアパレルないかなーと模索中であります(元々が安すぎたのはありますが)。

 

 皆さんは、周りの目が気になりますか。ルキナはそこまで気にしている方ではないと思っていたのですが、結構気にしていたみたいです。

 そんなわけで今回は、周りの目が気になってしまったルキナの経験から、周りの目を気にせずに生きていくことについて話していこうと思います。それでは、目次です。

 

1 周りの目が気になって、、、

 ルキナは結構適当な性格をしていて、周りの目はそこまで気にしていません。オタクだった時は、初音ミクのTシャツを着て普通に出かけていたくらいです。「周りからどう思われても気にしない」というのがモットーの1つだったのですが、どうにも周りの目・評価を気にしてしまっていることがありました。

 それは、このブログです。まだまだ弱小ブログですが、0人だった読者も50人近くまで増えてきました(ありがとうございます)。それに伴い、アクセス数の伸びやスターの数に気を取られ、「もっといい記事を」「もっと濃い内容を」と考えてしまい、考えることが辛くなっていることに気づきました。のびのびと書くことができておらず、当初の目的の"考え込んだこと自由に発信する"という事ができなくなっていました

 「ルキナの考えが、意図せずに何らかの形で他者の人生に良い影響を与える」それがルキナの理想であり、このブログの存在意義です。

 

2 周りの目を気にするデメリット

 ルキナが感じていた、他人の目を気にしていたことによるデメリットを抽出します。

・ストレス増加

 他人の目を気にする=自分に対するプレッシャーや期待を高めること、に他なりません。実際に、「良い記事を書こう」と思うことは自分に対するプレッシャーになり、ストレスなっていました。シンプルにメンタルに良くないです。趣味の1つとして始めたのに、周りの目が気になってストレスを抱えて疲れてしまうのは本末転倒で、これでは長続きしないなと感じています。

 

・創造性の低下や目標の喪失

  周りに評価されるための記事を目的として考えてしまうことで、自分の本当の意見やアイデアが抑制されることがあります。「あることを考えたんだけど、これだと面白くないかな、、」「前に話した内容と似通っているよな」という事を考えてしまうことで、考えを巡らせるベクトルに制限がかかっていました。創造性が低下し、自己成長にも歯止めがかかってしまいます。

 

・目標の喪失

 先ほどもお話ししましたが、このブログの目標・理想は「ルキナの考えが、意図せずに何らかの形で他者の人生に良い影響を与える」ことです。ですが、周りの目を気にしてしまうことで、「アクセス数を伸ばす」「高く評価してもらう」ことが目的となりかけていました。より多くの人に見てもらうことは重要なアプローチですが、目的を見失ってまでやることではないと考えています。

 多くの人に見てもらえたとしても、誰にも影響を与えることができなければルキナにとっては意味がないのです。

 

3 周りの目を気にしてしまう理由

 周りの目が気になってしまう理由は、1つだと思っています。それは「社会的成功」です。社会的成功を修めることができたら何が得られるでしょうか。例えば、お金・名声・権力・人間関係・承認欲求・存在価値など生きていくうえで必要なものや本能的に欲してしまうものたちです。

 また、社会的成功を得ることで、人間は自己肯定感や自尊心を高めることができます。逆に言えば、他人の評価が低いと、自己肯定感が低くなり、自尊心が傷つくことがあります*1。このため、他人の目を気にすることは、自己評価を維持し、社会的成功を追求するための行動と捉えることができると考えています。

 ルキナは、このブログを通して社会的成功を得たいと考えていたわけです。

 

4 周りの目を気にしないためには

 対策は非常に難しいですが、やるべきことは分かっています。先ほど、周りの目を気にする理由は、社会的成功を修めようとするからとお話ししました。つまり、周りの目を気にしないためには、"社会的成功を放棄する"ことに他なりません。社会的成功は個人間によって定義は異なりますが、少なくともお金の追求や承認欲求を一定量(自分の生活を維持できる範囲以上は)放棄しろということになります。

 では、何を目標・目的として行動すればいいでしょうか。それは自分の信念にも繋がってくるものだとも思います。日本万博の太陽の塔をデザインしたことで有名な岡本太郎さんは「人生の成功とは、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか」とおっしゃっています。人生の成功とは、社会的成功だけではないと思っています。

 あなたには夢や人生の目的と呼べるものがありますか。夢も目標もないとして、もし神様が「あなたの人生の目的は、○○です」と言ってきたとしても、自分自身でしっくりこなければ熱意を持って行動はできないものだと思っています。誰かに言われて気付くようなら苦労はしない。結局は、自分の信念は自分でしか決められません。

 あまり考え過ぎずにやってみる、続けてみる。人間は、経験やその時の感情が記憶に強く残っているもので、経験や感情が動いた数だけ自分自身について気づけると思っています。

 

 たった1つの記事でも誰かに刺さってもらえれば、そう考えてブログを更新していきたいと思っています。

 

 

*1:Leary, M. R., & Baumeister, R. F. Adv. Exp. Soc. Psychol. 2000. 32. 1-62.