るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

初音ミクとの結婚(彼らは見えている世界が違う)

 おはようございます、もしくはこんばんは。ルキナです。

 

 初音ミクと結婚された方いますよね。皆さんはどうお考えでしょうか。人によって考え方は大きく変わるのではないかと思います。今回もルキナ独自の視点で見ていこうと思います。それでは、目次です。

 

1 見えている世界が違う

 始めに言っておきますが、初音ミクとの結婚に賛成も反対もしません。その現実を客観的に見て、考えてみたというのが今回の内容になります。

 初音ミクと結婚された方は、周りから見たら変わった人に見られるかと思います(だからこそ注目されているわけですよね)。初音ミクと結婚された方のインタビューで「フィクトセクシャル*1は、脳内で会話ができてしまうんですよね」という発言を目にしました。これを見た時に「見えている世界は、我々が見ている世界と別物なのか」と思いました。ルキナのこの理解をもう少し的確に伝えるために具体例を挙げてみます。

 VRをしている人があなたの目の前にいるとします。VRをつけている人は周りから見ると「変な人」のように見えます。ですが、VRを付けている「その人」にとっては、ある世界が"見えている"状態です。つまり、「その人」にとってはそれが現実なわけで、周りから否定することはできません(「今、サメに喰われそう!」みたいな。周りから見れば「そんなわけあるかい!」ってこと)。

 

2 テクノロジーと主観的な世界(テクノロジーでより平和な世界へ)

 私たちが他人に対して不快感を示すのは、その人に共感できないからです。逆に言えば、他人の感覚に共感することができれば「確かに、あなたの言っていることが分かるかも」というように、平和的に話が進むと考えています。

 ルキナは、テクノロジーの進歩により他人との感覚共有が可能になることで、人間の多様性が表面的でなく深層的に理解される時代が来て欲しいと考えています。テクノロジーの進歩を、より平和な世界にするために活用されて欲しいと願います。

 現在のVRやARにおいても、他者の体験や視点を直接体験するための強力なツールとなりえます。例えば、VRテクノロジーを使用して、視覚障害者の日常体験を再現したり、異なる文化背景を体験したりするプログラムがすでに存在しています。このように、人々が普段接触することのできない体験を実感することを可能にしています。VRなどのテクノロジーが、新たな共感の形を生み出し、人々の相互理解を深めるのに役立つのではないかと考えています。

 

 テクノロジーの進歩により差別や偏見が少なくなる。そんな未来をつくりたいものです。

*1:架空のキャラクターへ性的に惹かれるセクシュアリティのこと