るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

日本の教育に限界を感じた瞬間

 


 おはようございます、もしくはこんばんは。スマホのワイヤレス充電ができなくなったルキナです。ワイヤレス充電ができなくなるってなに?とりあえず機種変更しようか検討中です(iphone X、5年目だし、、)。

 

 ふと思い出したので、記事にしてみようというのが今回の内容です。

 日本の教育は遅れているだとか聞いたことはありましたが、それを実感したのが大学一年生の頃です。それでは目次です。

 

1 日本の教育の限界を悟った出来事

 ルキナが大学一年生の頃の話になります。講義内容は省略しますが、単位の評価方法は以下の通りでした。

・各講義に決められたテーマに沿って、グループでスライドをまとめて発表する

 (ただし、1人1スライドでまとめること)

 単位の内容的に、特段変わった評価方法というわけではありませんでした。

 

 ルキナの発表は、良いわけでも悪いわけでもなかったと思います。スライドは簡単にまとめ、原稿は覚えて発表に挑みました。評定はS, A, B, Cのうち、B判定でした。では、周りの方はどんな発表をしていたと思いますか?下記に特徴をまとめます。

・スライドはギチギチで文字が小さい(1スライドにまとめる必要があるため)

・発表は暗記せずに、スライドの丸読みもしくは原稿の丸読み

 分かりますでしょうか。日本の教育とは、"ただやればいい"だけです。努力や工夫は必要なく、無難にこなすことこそが吉ということです。ルールに沿ってやることだけをやればいい、それだけなんです。

 

2 大学教育に失望した大学2年生以降のルキナ

 この出来事をきっかけに、学校とはルールに沿ってやることだけをやればいいということを学びました。2年目以降は、愚直に頑張るということを捨てました。

・テストは過去問を利用し、必要最低限の勉強をする

・持ち込みOKのテストは、仲間と協力し大量のテキストを用意する

・レポートなどは言われた課題だけをこなし、言われた以上の内容は一切書かない

 結果、成績はどうだったと思いますか?ちなみに愚直に頑張った大学1年生の頃はGPAで2.5くらいでした(GPAとは、S, A, B, Cの評価を数値に換算したもの。オールAでGPAは3.0になります)。そして、大学2年目以降の成績ですが、GPA3.0でした(まあ、地方国立の大学で大したことないんですが、、)。

 学校なんて頑張る必要なんて全くないと悟りました。最小限の努力で上位10%程度の成績を取り、残りの時間は部活動やバイト、遊びに費やせます。効率の良い大学生活だったと思います。

 真面目な奴ほどバカを見る世界です。ルールを把握して、いかに楽をして評価されるかが最重要の教育方針が日本ということです(特に大学は教授陣が成績を決めるので、無難な評価法しかできないのです)。

 

3 大学在学中もしくはこれから大学に入学する方へ

 ルキナは愚直に頑張っても好成績が取れなかった凡人です。凡人の言うことなので、さらっと気軽に聞いてもらえればと思います。

 

・大学は努力ではなく情報戦

 これはよく言われていることなので、わかっていると思いますが先輩として言わせてもらうとガチです。何なら情報さえあれば凡人でも簡単に好成績を取れます。大学はイージーです(高学歴と呼ばれる大学は除く)。

 

・就活は成績よりもどれだけ挑戦をしたか

 良い会社に入ろうと勉強ばかりしているのは良い戦略とは言えないと考えています。成績がずば抜けて良い場合は別ですが、ある程度良くても就活は有利になりません。就活では何に挑戦したか、自分で考えて何を成し遂げたのか(遊びでもOKです)、仲間と何で頑張ったのかなどが重要になります。

 

・やりたいことをやるには充分な時間がある

 勉強ばかりやっていたら時間は足りないですが、適当に授業を受け流していれば大量の時間があります。その空いた時間で何でもできます。

 ルキナの場合、少林寺拳法部の部活動、アルバイト、読書、飲み、知識の蓄積(YouTubeでタメになりそうな動画を漁りまくり、メモをとって勉強し続けました)などでしょうか。その中でも、大学の暇な時間に様々な情報に触れたことが、今のルキナにつながっていると感じます。

 大学の成績で高得点を取っても、正直今後の生活で役に立つとは思えません。そのため、ルキナは様々なことに時間を使って良かったと思っています。

 

 大学の時間をどのように使おうともその時間が戻ってくることはありません。多くの人の意見を参考に、今後の大学生活の時間を"自分らしく"使っていってもらえればと思います。