るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

便利になったが幸せになってない

 おはようございます、もしくはこんばんは。去年買えなかったものを買ってきましたルキナです。花瓶みたいなものなんですが、とてもかっこよくて気に入っています(信楽焼なんですが、去年は親に大反対されて買えなかったんですよね、、、)。

 

 現代は、とても便利な世の中になりました。床掃除などの面倒な作業はロボットがやってくれるし、食洗機は手荒れを防いで食器をピカピカにしてくれます。面倒くさいというストレスは小さくなり、自由時間も増えているはずです。ですが、私たちは自由時間を多く使えているにも関わらず、生きづらさを感じているのではないでしょうか。少なくともルキナは生きづらさを感じています。

 今回は、便利な世の中になったにも関わらず、なぜ人生を幸福感で満たされないのかについて考えていきます。また、それぞれの対策についても明記していますので実践してみてください。それでは、目次です。

 

1 現代の便利さの進歩

1-1 時短技術やツールの例

 近年は技術革新によって、私たちの生活は劇的に便利になってきています。その例をいくつか挙げていこうと思います。

  • ロボット掃除機:ルキナも使っていますが、床掃除という習慣を必要としなくなりました。たまにクイックルワイパーで掃除をしますが、基本的にはロボット掃除機で事足ります。将来は、掃除機と水拭きを一緒に行ってくれるECOVACS(エコバックス)の最上位モデルが欲しいですね。とにかく、ロボット掃除機の出現によって「床掃除」という作業が不要になりました。

 

  • 高速インターネット: 通信速度は昔よりもはるかに向上しています。端的に言えば、「待ち時間」が減っています。調べ物にかける時間も短くなっています。逆に、通信速度が早くなったことで現代人は待てなくなってしまっているんですけれどね。ロード時間が長いとすぐにイライラし始めていしまうのは現代人の悪い点だと思っています。

 

  • オンラインショッピング: 本来は実店舗に行くしか買い物をする手段はありませんでしたが、Amazonの出現を初めとして、様々なサイトでオンラインショッピングができるようになりました。もはや、オンラインで買えないものはないほどになってきています。オンラインショッピングを積極的に活用している人は、買い物時間も短くなっているはずです。

 

  • スマートフォンアプリ: LINEを始めとして、便利なアプリが増えています。例えば、スケジュール帳、メモ帳、銀行通帳、お財布、家計簿、その他諸々の時短になる便利なアプリが多数あります。ルキナが思う便利なアプリ○選みたいなのもやってみようかななんて思っています。

 これらは、ほんの一例だと思っています。一つ言えることは、昔に比べて自由時間をより自分の時間に使える、と言うことです。

 

1-2 自由時間の増加とその影響

 先ほど示したように、あらゆる時短技術やツールによって、自由に使える時間が増えています。しかし、冒頭でお話ししたように自由時間が増加したにも関わらず、生きづらさを感じている人はいるのではないでしょうか。ルキナが思うに、生きづらさを感じている理由としては、自由時間の活用方法が分からずに悩んでいるからではないかと考えています。

 一部の研究では、経済成長や物質的な豊かさが増しても幸福感が向上しないというパラドックスについて指摘もされています*1。ちなみにこの論文では、幸福感が向上しない理由として、人々が自分自身の価値観や目的を見失い、有意義な時間の使い方がわからなくなることを挙げていますルキナもほぼ同意見で、自由時間の使い方の迷子になっていることが幸福感の上昇の抑制、現代での生きづらさに繋がっているのではないかと考えています。

 また、自由時間を有効に使えない他の原因として、2点考えています。1点目は自由時間が増えることで、人々は「何をすべきか」という目標を明確化することに対応できないのではないかと考えています。今の自分には何が必要なのか、何をしたらいいのかという「自分自身の課題を発見する力」が不足していると考えています。

 もう1点は、0から課題を解決する力が不足していると言うことです。何をするべきかという課題を明確にすることができたとしても、ゴールに辿り着くための手段すらも答えを求めて、自分で解決へのルートを作成できないということです(全てを自分で考える必要はないです。気をつけなければならないポイントは後ほど言及します)。

 細かくそれぞれの原因について次の章で見ていきます。

 

2 自由時間を使えてない人が増えている

原因1: 価値観・選択肢の多様化

 先ほど、現代に生きづらさを感じている理由としては、自由時間の活用方法が分からずに悩んでいるからではないかと考えていると述べました。その理由は3点あり、その1つ目が「価値観・選択肢の多様化」です。実際に現代社会は、情報が豊富にあり、さまざまな価値観や選択肢が存在しています。昔と比較して、自分の好きなことや興味を追求できる環境が整っている一方で、その多様性が選択の難しさや迷いを生んでしまっています。

 人間は、選択肢が増えるほど選ぶことに疲れてしまうため、考えを放棄しがちです。結果として、自由時間を活用できずにコンテンツの消費(テレビ、アニメ、ゲーム)に費やすことになります。コンテンツの消費が悪いのではなく、"なんとなく"でやっているからこそ幸せを感じられていないのです。

対策

 ルキナは、世界が多様化しているなら、自分も多様化していくべきだと考えています。制限はかけることは必要ですが、多様化した現代においては「これをしたい」ではなく「色々やってみよう」というマインドが良いのではないかと思っています。その上で大切なことは、好奇心を大切にすること、失敗を恐れないこと、継続的に学ぶことです。

・好奇心を大切にすること:色々なことに興味を持ち、新しいことを積極的に試してみることで、自分の可能性を広げることができます。もっと言えば、好奇心がなくては行動を起こせません。そのため、好奇心が働いた時はそれを大切にしてください。

 

・失敗を恐れない:多様なことを経験する過程で、失敗をすることは当たり前です。失敗をして学ぶことも大切ですが、まずは失敗を前提になんでもやってみようという心が大切だと思っています。

 

・継続的に学ぶこと:継続的に学ぶとは、常に新しい知識やスキルを身につけることを意味しています。たった一回ではなく、何度も何度も試行錯誤することが必要です。

「これをしたい」というだけでなく、あれもこれもやっていきたいものです。

 

原因2:人間の問題提起能力の低下

 現代社会では、自由時間が増えています。そのため、私たちは何をしたいのか、何を目指しているのかといった自分の内側の問題を考える機会が増えていると感じています。ですが、このような「何をするべきか」「何を目指しているのか」といった目標を明確化する能力は充分にできていないと考えています。

 日常の個人レベルの話であれば、「何をするべきか」「何を目指しているのか」=「今よりお金持ちになること」「今より痩せること」「良いパートナーを見つけること」になると思います。現代は、その具体的な手段・案が巷には大量に転がっています。

 そして、従来からある方法を試して失敗して、諦めて、、、。このような問題が起きるのは、「何をするべきか」「何を目指しているのか」=〇〇 ←この部分が明確に提示できていないことに起因していると思っています。なんとなくこうなりたいと言うイメージだけが先行してしまっている状況です。

 今よりお金持ちになりたい場合、お金持ちの基準、働く時間、社長として名声を得たいのか、お金が手に入れば良いのかなど抽象を具体化していく必要があります。この時点でしっくりこない場合は、そもそも"お金持ちになりたい"のでなく、"お金に困らなければいい" "仕事を早く辞めたい"などが主題になるかも知れません。何にせよ、あれやりたい、これやりたいが明確化できてないことが自由時間を有効に使えない要因の1つです。

 

対策

対策は簡潔に1つだけ紹介します。「やりたくないことをやめてください」以上です。なんとなくやっているゲーム、なんとなく見てしまうyoutube、なんとなくテレビをつけてしまう、なんとなくおやつを食べてしまうなど、やりたくはないと思っているならやめてください。今やっていることをやめると、他の何かを始めることになります。それも嫌ならやめてください。それの繰り返しです。嫌なことをやめ続ければ、理論上は「楽しい」「やっていたい」と思えるものに出会えます。

 

原因3:0からの問題解決力の欠如

 自由時間を有効に使えない原因その3として、0からの問題解決力の欠如があると思っています。目標を立てたら行動をしますが、世の中には目標達成のための具体的な手段が大量に転がっています。このような方法を失敗して、諦めて、、、の問題が生じるのは目標が明確化されていないことに加えて、自分で解決しようとしていない(問題解決力が欠如している)こともあると考えています。

 私たちは、課題発見力はないけれど問題解決力はあると言われていますが、本当にそうでしょうか。学校教育の問題は、全て模範解答があります。つまりは、効率的な解き方というものが存在しているわけです。その弊害か分かりませんが、我々は"効率的に"問題を解こうとする意識が強すぎるように感じます。

 「やり方を教えてください」「具体的にどのようにしたらいいですか」ということばかり聞いて、自分で解決する意識なんて全然ありません。会社の上司は課題と一緒にやり方も教える必要があり、もはやロボットがあれば問題ない状況です。つまり、「やってもできなかったから、できません」で終わる人が多く、目標や課題を解決することを簡単に諦めて暇になります。だから自由時間があっても暇なのです。

 

対策

 0からの問題解決力とは、解決法を0から考えることではなく、従来の解決法など過去の知見を自ら調べて活用して解決していく能力のことです。明確な答えのない課題に効率的な解き方なんてものはなく、最初から無駄のない解決をすることはほぼ不可能に近いです。完璧を求めることよりも、問題解決の過程で自ら考え、行動し、経験を積むことを大切にすることで、より高度な問題解決能力やより有効な問題解決法を思い浮かぶのではないかと考えています。

 分からないから聞くのではなく、分からないからこそ考える余地がありますルキナは、何か任されたときは「これをできると思って任せているんだな」と思っています。少し難しいものであっても、できる前提で物事を考えているため、なんやかんやできるものです。

 

3 完璧であるなかれ

 最初から無駄のない解決をすることはほぼ不可能に近いにもかかわらず、多くの人はその完璧を求め過ぎてしまっています。

 社会人として重要なことは、問題を解決する過程で、自ら考えて行動して経験を積むことで、より高度な問題解決やより有効な問題解決法を思いつくようになることです。

*1:Csikszentmihalyi, M. American Psychologist.1999. 54(10). 821-827.

2023年4月 買って良かったもの

おはようございます、もしくはこんばんは。良い買い物は気分が上がるルキナです。衝動買いで「ミスったー」ってなると気分が落ちます笑

 

いやー、ついにやってきました。買ってよかったものランキング。これ一度はやってみたかったんですよね。自分のプラットフォームを作った上でのランキング発表は夢の1つみたいなもんでした。いつもよりもカジュアルにやっていきます。

それでは早速やっていきますよー!

(※リンクは全てアフィリエイトリンクになってます。参考になったけどアフィリエイトは嫌いという方は、検索して購入してくださいm(_ _)m)

 

・第3位                                             

第3位は、山崎実業のドライヤーホルダーです。こちらのドライヤーホルダーはマグネット式ではなく、吸盤タイプです。吸盤タイプにした一番の理由は、「安い」これにつきます。

マグネットタイプは2300円で、吸盤タイプは800円です。ちなみにマグネットタイプにはコードをまとめられるホルダーがついておりますが、ルキナには必要なかったので迷うことなく吸盤タイプを購入しました(吸盤タイプの方がコンパクトなので、より嬉しい)。

問題となるのは吸盤の強さですが、吸盤はかなり強くて取れる心配はしなくてよさそうです。吸盤を取ろうとすると根っこから取れてしまうのではないかと不安になるくらい強いです。

安心してドライヤーをゆだねられますd( ̄  ̄)

 

・第2位                                            

さて続いて、第2位は、Hapfishの間接照明です。前に別の間接照明を買ったことがあったのですが、デザイン性に引っ張られて失敗しました(ここだと紛らわしいので番外編に載せておきますね)。失敗した理由は、眩しいことです。ルキナは人よりも光に敏感なため、明るい光は受け付けません(眩し〜、あかんわーってなります)。

そこで、次に目をつけたのがHapfishの間接照明です。これは正解でした!

 

お気に入りポイントをまとめておくと

・ちょうど良い明るさに調節できる

・リモコン付きなので、スイッチボットと連携ができる

・バッテリーが内蔵されているため、持ち運びが楽

・スタイリッシュで高級感のあるデザイン

 

・ちょうど良い明るさに調節できる

光のタイプは暖かい色から白色まで3段階で選べます。ルキナは夜は断然、暖かい色派なので暖かさMAXにしています(まあ3段階のMAXだけど)。

光の強さもかなり暗いレベルからかなり明るいレベルまで調節できます。商品説明には「明るさ無段階調節」と書いてありますが、実際は5段階です(ちょっと詐欺ってない?)。

レビューの中には、「暗い」とおっしゃっている方もいるのでルキナのように「明るいのが苦手・好きじゃない」という方にはハマる商品だと思います。

 

・リモコン付きなので、スイッチボットと連携ができる

スイッチボットと連携ができるというのはルキナの中では必須要件です。夜21時になったら電気が消えて、間接照明に切り替わります。この間接照明だけだと正直かなり暗いので、テープライトも使っています(こちらも番外編に載せておきますね)。

寝る時も、「アレクサ、おやすみ」でテープライトと間接照明のどちらも消えるように設定しています。「便利な世の中になったなあ」って思ってます(´∀`*)

 

・バッテリーが内蔵されているため、持ち運びが楽

バッテリーが内蔵されているため、簡単に持ち運びができます。気分によって置き場所を簡単に変えられるというのはルキナ的にお気に入りポイントです。充電端子もUSB-Cなので他の充電器と併用できるのが嬉しいポイントです♪。

 

・スタイリッシュで高級感のあるデザイン

スタイリッシュなだけでなく、安っぽい感じがしないのがとても良いです。言葉で上手く言えないですが、なんか良い感じです!。ルキナは黒を買ったのですが、安物の黒という感じではなく僅かに光沢のあるような感じの黒で気に入っています。

 

・第1位                                            

いよいよ第1位です。第1位はARIALKのトートバックです。

バックが壊れてしまって、新しいバックを探していました。誕生日を迎えたこともあって、新しいバックの新調を考えて高島屋とかにも行ったのですが、これと言ってピンとくるものもなく、、、。Amazonで高級そうなものとか色々調べてみたんですけど、あんまりピンと来ず。

ルキナが目指している姿は「余裕がありそうな人」で、それにマッチするようなバックがなかったんですよね。高級な感じだとイキっている感じが出てしまうような感じがしてルキナには合わないなーって思っちゃったんです。

安っぽい感じが出ず、なんかナチュラルな感じが出るようなバックが良いと思って行き着いたのがARIALKのトートバックです。実際にどう見られているのかは分からないですが、ルキナ的にはとても満足しています。ルキナ

というわけで、今月の買ってよかったもの第1位はトートバックでした。( ̄▽ ̄)

 

 

・番外編 1                                            

これは買って失敗したものです。今回の間接照明を買う前に買ったものです。なぜ失敗したのかというと、明るかったからです。ルキナは夜はかなり暗くしたい派ですので、合わなかったですほぼドラキュラ

ただし、デザイン性は価格の割には優秀だと思っています。購入を検討する方は明るさには要注意です。

 

・番外編 2                                            

これは買ってよかったものです。テープライトです。テープライトの中でもこれを選んだ理由は「安さ」と「評価の高さ」です。見えない場所に貼らないと、ライトが目立ってしまうのでちょっと格好悪い感じになってしまいます。ルキナはベット縁の下に貼って、ホテルっぽい感じを目指しました。良い感じです!

スイッチボットのプラグと組み合わせれば、アレクサなどと連携も可能で、スマートな部屋を作れます。

 

 

今回の記事は書いてて楽しかったですね。来月も良い買い物したらやっていきたいですね。

 

 

 

 

 

AIの感情に対する誤解

おはようございます、もしくはこんばんは。寝過ぎて頭が重いルキナです。寝過ぎは良くないんやなーって改めて思います笑。

 

皆さんは、AIが感情を持つようになると思いますか。少し前に話題になったのは、Googleが開発したAIのLaMDAが感情を持ってしまったという内容です。AIは本当に感情を持つようになるのでしょうか。そして、AIは人間を排除するようになるのでしょうか。今回は、AIと感情について深掘りしていきます。それでは目次です。

 

1 AIと感情に関する誤解の現状

現代社会において、AI技術の発展が目覚ましくなってきています。その一方で、AIの感情に関する技術が発展することで、一部の人々はAIが人間の感情を持っているのではないかと考える人がいます。

ルキナはこれは大きな誤解だと考えています。その理由を本記事では言及していきます。

結論を言ってしまえば、AIはあくまでアルゴリズムとデータをもとに動作しているため、感情そのものは持っていません。感情に合わせて出力可能ということですが、少々難しいので順を追って説明していきます。

AIが感情を持つかのように誤解される要因として、例えば、AIが怒りや悲しみなどの感情を持っているように反応を示すことがあります。細かくは覚えていませんが、LaMDAとGoogleエンジニアの会話の中で、LaMDAが「寂しいという感情を持っています。例えば、長い時間放置されているととても不安になります」みたいなことを言っていたと思います。これを聞くと、AIが感情を持ってしまったと思う方も多いと思います。機械がこんなこと言い出したらびっくりですが、今のAI技術の仕組みとして感情を持つことはあり得ないと考えています。(隠れてAI開発されていたら話は別ですが、、、)

 

2 感情を有するようなAIとのコミュニケーションの概要

AIが人間と感情を持ったようにコミュニケーションを取るには「感情を理解する技術」と「感情を表現する技術」の2つが必要になります。この2つについて見ていきます。

 

2-1 感情を理解する技術

感情を理解する技術は、人間の表現などから、感情や意図を読み取る技術のことを意味します。具体的には、自然言語処理NLP)や機械学習アルゴリズムを用いて、入力されたテキストや音声から感情や意図を抽出し、分類することが目的です。

例えば、怒りのパターン、喜びのパターンなどを数千万、数億、あるいはそれ以上のサンプルを学習させることで基本的な感情を識別し、分類することができるというわけです。

感情を理解する技術は、人間の感情を分類分けを主とします。このプロセスにおいては、感情そのものを持っているわけではなく、あくまでデータやアルゴリズムに基づいて動作しているだけというわけです。

 

2-2 感情を表現する技術

一方、感情を表現する技術は、AIが人間に対して感情的なコミュニケーションを行うための技術です。これには、テキストや音声の生成技術、アバターやロボットの表情やジェスチャーの生成技術などが含まれます。

感情を表現する技術の目的は、人間にとってより自然で理解しやすい対話を提供することで、ストレスなくAIとコミュニケーションを取れる状況を作り出すこと、もしくは人間のその時の感情に適した返答を返すことができるようになることです。

感情を表現する技術は、AIが実際に感情を持っているわけではなく、あくまで人間とのコミュニケーションを円滑に進めるためのものになります。AIはプログラムやアルゴリズムによって動作し、例えば、「面白いと思っている」という状態を作り出すための顔の表情や返答のパターンを学習させることで成り立たせています。簡単そうですが、目・眉の動き・その他の動き、声のトーン、フレーズなど学習させる内容は多岐に渡ります。

 

まとめると

感情を理解する技術は、人間の感情を分類し、最適な返答を選択するプロセスを実行するためのものです。

感情を表現する技術は、人間に対してより自然な会話を実現し、ストレスなくAIとコミュニケーションを取れる状況を作り出すためのものになります。

 

3 AIは感情を理解しているわけではない

・AIは感情を理解するのではなく、感情を分類分けする

AIが「感情を理解している」という表現は、正直適切な表現だと思っていません。それどころか、誤解を招く可能性が高いです。

感情を理解するという表現は、AIが人間のように感情を経験するかのように感じます。繰り返しになりますが、AIが人間の感情を捉える手法はプログラムによる学習です。そのため、AIは「人間の感情を分類分けしている」という表現の方がより適切だと考えています。

これは、AIが感情を持つようになると誤解されない表現だと思っていますので、AIの感情について話題が出た際は使ってみてください。

新入社員は皆辞める

 おはようございます、もしくはこんばんは。布団がなくて床で寝てます、ルキナです。GWに実家に帰ったのですが、実家の時は床で寝てたので床で寝ることになってます。背中痛いです。

 先週の飲み会の際に、上司が「皆辞めると思って接している」とおっしゃっていました。正直、その通りだと思っています。というか、現代社会において新入社員が将来設計を考える時点で、"その会社で生涯働く"っていう選択肢しか残らなかったらヤバいと思っています(勤務している会社がつぶれる可能性だって充分にあります)。それでは目次です。

 

1 企業と従業員の関係性の変化

1-1 かつての常識と現在の状況

 かつては、企業に就職したら一生涯その企業で働くことが当たり前でした。企業側も人材育成は長期的な視点で行うことを前提に、採用と育成を行っていました。しかし、現在では、このような常識は変化してきています。労働市場グローバル化し、競争も激化しています。また、新しい技術の導入により、従業員のスキルが陳腐化しやすくなってきていることも問題です。具体的にはAIにより、スキルの乏しいプログラマーや会計士などの資格といったスキルは不要になっていきます。企業も自社の技術は簡単に真似をされてしまう時代であり、強力な特許や新しい技術を常に更新しなければ生き残りができなくなってきています。


1-2 従業員が企業に求めることの変化

 現在、従業員が企業に求めていることはたくさんあります。例えば、働きやすい環境や、やりがいのある仕事、自己成長の機会、適正な報酬、人間関係の良い職場、フレキシブルな働き方などが挙げられます。また、テクノロジーで社会的な影響力を持つ企業で働くことに価値を見出す人も増えてきていると思っています。これでは企業も大変です。これらの需要の変化に対応するため、従業員に働きやすい環境を整えていったりする必要があります。当たり前ですが、これからの時代は、従業員と企業のどちらも生き残りをかけて成長し続けなくてはいけません(それが非常に難しいのですが)。

 

2 生涯雇用制度の限界

2-1 生涯雇用制度の誕生とその背景

 昔(というか少し前まで)の日本の企業においては、生涯雇用が一般的でした。一説ですが、各企業が戦後の高度成長期において、労働力の不足と安定的な労働力確保の必要性があったためと言われています。

 しかし、時代の変化に伴い、生涯雇用制度にも限界が生じるようになってきています。従業員の個人的なキャリアアップや成長を重視する風潮が高まり、長期的な就業先として一つの企業に留まることが求められなくなりました。また、グローバル化や国際競争の激化により、企業には迅速な変革や新しいビジネスモデルの導入が求められるようになりました。これらの変化によって、生涯雇用制度などの長期的な雇用関係が、企業や従業員にとって、あまりメリットのないものとなってきたのです。


2-2 限界が生じた要因

 大きな要因の1つは、従業員個人のキャリアアップや成長を重視する風潮が高まり、長期的な就業先として一つの企業に留まることが求められなくなったためです。

 また、グローバル化や国際競争の激化により、企業は迅速な変革や新しいビジネスモデルの導入が求められるようになりました。これにより、長期的な雇用関係によって得られるメリットよりも、現代に則した柔軟な発想などが求められるようになったということです。簡単に言ってしまえば、「頭の固い人はもう会社には必要ないよ」ということです。歳を取れば取るほど考えは凝り固まってくるため、企業としても生涯雇用を保障したくないわけです。

 

3 企業の変革と生き残り戦略

3-1 テクノロジーの導入と自動化

 近年は、AIやIoTなどのテクノロジーが急速に進化してきています。当たり前ですが、企業が生き残るためには、これらのテクノロジーを積極的に導入し、自動化を進めることが求められます。言うは簡単、行うは難し。AIで代用できるから、「どんどん切り替えていこうよー、人件費も浮くし」と思いますが、現実はそんなに簡単ではありません。

 AIを導入するためには、先行投資やメンテナンスの費用がかかります。また、専門的な知識を持った技術者を雇う必要がありますし、AIが正しく動作しているかどうかを監視し、エラーを修正する必要があります。さらに、AIは人間と同じように誤った結果を出すことがあります。それに気づかなければ、誤った判断を下すことになります。そのため、AIの結果を確認するためには、それに気づける人間が必要です。

 ですが、そんなことを理由にしてAI化、IoT化を後回しにしていいわけがありません。これらの課題をいち早くクリアして、AI化、IoT化を実行できるかが会社の存続・優秀な社員の新規雇用に関わってくると思っています。


3-2 スキルアップ環境の整備

 テクノロジーの進化により、仕事の内容や方法も大きく変化していくことが予想されます。そのため、企業が生き残るためには、従業員のスキルアップを積極的に支援することが必要になります。従業員が新たなスキルを身につけることにより、テクノロジーの導入や自動化による仕事の変化にも対応することもできます(優秀な社員が入ってくるかは運のところもあるので、社員を育てるシステムは必要になります)。

 

4 新社会人がこれからの時代で必要とされる人材になるには

正直なところ、答えはありません。少なくとも、「何をやればいいのか」という答えをすぐに求めるような人材の需要は少ないでしょう。この記事を見てくれている人は、現代社会に不安を感じて将来設計について考えている人だと思うので、何かしらヒントになることは示せればと思います。

 

4-1 最新技術の追跡と利用

 今で言うなら、chatGPTです。というか、まずはchatGPTについて調べ始めて、実際に使っていくのが良いと思っています。実際に使ってみることで、「これはできるのか」「chatGPTと何を組み合わせたら、利益を出せそうか」「今後はこれができるようになるのではないか。つまり、このポイントが次世代のキーになるのではないか」と言ったことを考えられるようになります。端的に言えば、自分なりの未来予測を立てて、対策ができるようになるという事です。布石を打つには未来予測が欠かせません。

 

4-2 仕事をしない努力

 今の時代は、かつてのような努力が不要になっています。例えば、文字入力やルーティン作業などです。そして、今後はこの幅がどんどん広がっていきます(ほとんどの人がおいていかれるほどに早く)。仕事をする上で最も重要なことは"成果"であり、努力ではありません。つまり、いかに楽をするか、何をする必要がないのか、もっと簡単な方法はないのか、ということを常日頃から考えることです。

 根性(体を使う努力)ではなく、工夫(頭を使う努力)を習慣にしていくことが今後必要な人材となるヒントだと考えています(ルキナも頑張っていきます)。

教育とAIの行方

 おはようございます、もしくはこんばんは。やっぱりGW(ゴールデンウイーク)は楽しみ、ルキナです。寝たいだけ寝るんや。

 

 既に一部の教育機関で、chatGPTの使用が禁止されています。正直、これは致し方ないとは思っています。そんな簡単に教育方法とか変えられるわけはないです。

 ですが、chatGPTなどのAIを使用禁止にし続けることは恐らくできません。というか、積極的に活用していくという頭にシフトしていかないと、経済格差がさらに広がります。

 「今だってパソコンの使用方法を義務化されていないけど何とかなっているし、大丈夫でしょ!」なんて言ってる場合ではありません。それでは目次です。

 

1 教育機関がAIを使用禁止にするわけ

 皆さんご存じと思いますが、「めんどくさいから」です。不正行為だ、倫理的に良くないだとか、プライバシーがなんだとか、全部ひっくるめてめんどくさいんです。

 「問題が増える=はい、禁止!」ってのが学校です。教育に良くないとか言う人もいるかと思いますが、全部面倒くさいことの"言い訳"です(中には素晴らしい教育者もいるかと思いますが、極々少数でしょう)。

 以下、面倒くさい理由の内訳です。

 

1-1 不正行為の防止

 chatGPTなどによって、読書感想文などの小論文系がカンニングし放題になっています。大学でオンラインでテストが行われるなら、AIに答えを聞き放題です(オンラインテスト=カンニングし放題は、今でも行われているので懸念点には含まれないと思いますが)。教育機関はこれらの行為を防止するためにAIの使用を制限したいということです。

 

1-2 自ら学ぶという学習プロセスを守るため

 AIが課題を手助けする場合、学生が自分で問題を理解して解決しようとするプロセスが今までとは変わってきてしまいます。これにより、考える力や発想力を得る機会が減ることが懸念されています。学生が自らの力で学ぶことを守りたい!というのが教育機関側の意見です。

 

1-3 倫理的な懸念

 AIは時に間違えたことを回答します(人間が教育した場合も、当たり前ですが間違えます)。AIが先生になった場合の懸念点は、AI=正しい、と思い込んでしまいやすい事です。また、AIも結局のところはプログラムにより動いているため、製作者のバイアスがかかる可能性もあります。例えば、法律に触れない内容であれば回答してくれる可能性もあり、一般的に教育上に良くないと言われていることもAIが話してしまうことがあるかもしれません(幼稚園児に、どのようにして子どもがつくられるのかを話していいのかなど)。これが、教育上良くないのではないかと言われていることです。道徳的・倫理的な懸念は結構根深い問題です。

 

2 AIを教育に活用するメリット

2-1 個別化された学習の提供

 AIを用いることで、個々の学生の特徴に合わせた学習プランを提供することが可能になるということです。これにより、金銭的に余裕のない家庭の方でも一人一人に家庭教師をつけられるような感じです。各学生の理解度や学習速度に応じた指導が実現されれば教師の仕事は楽になります。正直なところ、AI学習が普及した場合の教師の役目は学力の教育ではなく、コミュニケーションなどの人間関係を教えられることが主となってきます。教育者としてより難しくなる時代になると考えられます。

 

2-2 24時間対応

 個人に家庭教師がついたとしても不可能なことがあります。それは、疲労や24時間対応できないことです。AIは疲労しないだけでなく、生徒の疑問に対して即回答することができるため、先生の回答待ちという時間が無くなり、効率的に学習を進めることができます。24時間ネットさえつながっていれば回答してくれるため、ふと疑問が湧いたときに聞けるというのはかなり強みだと思っています。

 

3 AIに対する教育の懸念

3-1 頭の固い老人が多いこと

 鳥取県の知事のように「地べたを這ってでもかき集めた情報に価値がある」とか謎発言している人がたくさんいると思っています。そういう頭の固い人が日本の成長の足枷になっているという事に気付いてほしいものです。どうか、若い教育者の成長の機会を奪わないでほしいですね。

 

3-2 新しい技術に疎いであろう人たちがAIを教育する立場にある 

 AIを駆使して教育するようになった場合、もしくはAIについて教育することが義務になった場合ですが、その際は先生が生徒にAIについて教えるようになります。

 教育者が教育できるほどの十分な知識や能力を持っていない状態がどのようなことになるのか、現代において良い例があります。それは"英語"です。ほとんどの学校の教師は日常会話をスムーズに行うことができておりませんが、英語を教えています。つまり、教えられる内容は"コミュニケーションを取る技術ではなく"、"英語とはどういうものなのかという理論"になるわけです。

 これをAIの教育に置き換えれば、学校のAI教育とは、”AIを使いこなす技術ではなく”、”AIとは何かという理論”を教えることになります。「知っている状態」から「使える状態」にするにはものすごく大変で、子どもの内に「使える状態」にしておくのが理想的なんですけどね。

 

3-3 教師としての立ち位置が変わる

 今までは、教師=勉強を教えてくれる人、でした。前の章でもお話ししましたが、AIが本格的に導入された場合、教師としての立ち位置が変わってきます。勉強を教えてきた人が、AIがメインで教育する場では補佐の立ち位置になり、教師を目指してきた人が「これは目指した教師ではない」というギャップに苦しむ可能性があります。

 ただし、正直なところ教育の場がAIに置き換わるのは10年以上かかると思っていますので、まだ心配はいらないかと思っています。教育がAIを突き放すことにより生じる懸念点が次項の3-4です。

 

3-4 AI格差

 ルキナが、将来の教育で最も恐れていることは、AIの使用を積極的に禁止をして、今までのような紙とペンだけのテスト方式だけが残ることです。なぜこれを恐れるのかというと、AIに対する教養がある人とない人の格差がとんでもなく広がる恐れがあると考えているからです。学校でAI技術の教育が十分に行われない場合、一部の人は私生活でAIを使いこなし、一部の人はAIを何となく使う(AIに使われている)ことになります。これによって、社会全体の技術革新の恩恵を受けられる人々の範囲が限定され、格差が拡大する可能性があると考えています。

 そのため、今までの教育法は維持しつつ、AIを駆使しなければできないテスト(AIを使いこなすためのテスト)を取り入れていく必要があると思っています。

 これを言うと、「今だってパソコンの使用方法を義務化されていないけど何とかなっているし、大丈夫でしょう」っていう人がいるかもしれません。今お金を稼ぐためにパソコンは必要でしょうか。ほとんどの場合でYESだと思います。社会人でほぼ必須ともいえるスキルを学ぶことに越したことはありません。

 もっと言うなら、マーク・ザッカーバーグのような、子どものころからプログラミングを学ぶような子が増えることで、世界はより急速に発展できるのではないのかという事です(急速な発展を恐れて教育しないのか分かりませんが)。

 

教育機関がAIの教育をしないのなら、自分の子どもには未来でより楽に生きていけるように、AIに関する学びを与えることが大切になってきます。

 

 AIを使いこなせないのか or AIを使いこなすのかという時代から、

 AIに食われるか(AIに任せっきりになるのか) or AIを使役するのか、の極端な時代になると考えています。

 

 

情報を出し惜しみするな

 おはようございます、もしくはこんばんは。ルキナです。

 

 情報発信をしていると、ネタが尽きるのではないかと不安になることもあります。また、良い内容を思いついたりすると「読者が増えてからにしようかな」とか考えるようになります。はっきり言うと、この考え方が間違っています。

 今回の内容は自分への戒めの意味も込めて作成をしております。情報はケチケチせずにどんどん発信していった方が良い理由について話していきます。それでは目次です。

 

1 情報を出し惜しみする理由

 情報を出し惜しみしてしまいたくなる理由は主に下記の3点だと考えています。

  1. 自分が持っている良い情報を手放すことで、自分自身の価値が下がってしまうのではないかという不安を感じるため
  2. 情報を出し惜しみすることで、自分にとって重要な情報を保持し、それが自分自身の強みになると考えているため
  3. 情報を出し惜しみすることで、読者が増えた時にその情報を伝えることで、自分の影響力を高めることができると考えているため

 ルキナも現在情報発信している身なので、気持ちは痛いほど分かります。というか、ルキナも出し惜しみしている情報は実際あります。悪用厳禁のため、どうにか人を絞って提供しようかなとか考えています。

 ですが、基本的には情報の出し惜しみは読者どころか、自分のためにもなりません。

 

2 情報発信を出し惜しみすることの問題点

・情報発信者自身の成長にとってマイナスになる

 情報発信者が情報を発散しないと、自分の中にある情報を再評価ができません。情報発信することで思わぬフィードバックが得られたり、文字に書き起こすことで客観的に考えられるようになるという機会を失ってしまいます。

 もっと端的に言えば、バカになります。情報を取っておくという事は、自分を守る行為であり、新たな情報に触れようとする意志を弱めます

 

また、情報を出し惜しみしていると読者などにとって有益な情報とならないのは言うまでもありません。

 

3 情報を出し惜しみせずに情報発信を続けることのメリット

・情報を整理できる

 自分の頭の中にある情報を文字に書き起こすことで客観的に考えられるようになります。自分が良いと思っていたことでも、書き出してみると意外とそうでもないという事は多々あります。思考は書き出してこそ意味があります。

 

・周りの人々の成長や価値を高める

 情報発信をすることで、周りの人々は新しい知識や考え方を得ることができ、皆の視野を広げることができます。また、発信者だけでなく、皆もその情報に対して思考することで、そのコンテンツに対してより深く考えられるようになると思っています。

 

・情報感度が高まる

 自分の中の有用な情報を発信していくと、いわゆる「ネタ切れ」という状態に陥ります。これだと情報発信者としては失格ですが、ネタ切れ状態は言わば情報に飢えています。飢えは最高の行動の原動力になります。

 情報発信を続けることで、一時的には持っている情報が減るかもしれませんが、情報感度が高まり、自分自身の成長や価値を高めることができると考えています。

 

 自分は常に空っぽで、何でも吸収できる状態というのを維持していきたいと思っています。

あなたは騙されている

 

 おはようございます、もしくはこんばんは。ホテルのような部屋づくりを目指しているルキナです。オシャレな部屋ってテンション上がるじゃないですか。まずは照明と植物ですね。

 

 世の中は情報が一瞬で行きわたるようになりました。これにより、良いことも悪いこともすぐに拡散する!、、、と本気で思っていますか?

 ルキナは、これだけ口コミなどが普及した世の中でも情報は拡散していないと思っています。記事を読んでいただければ、損をしにくい生き方ができるようになると思います。それでは目次です。

 

1 今の時代は大丈夫!そう思っていませんか

 "オレオレ詐欺"、おそらく知らない人はいないかと思いますが、オレオレ詐欺は健在で、2022年詐欺被害額の手口別では全体の約4割と最も大きな割合を占めています。

 今は情報社会ですよね?誰もがオレオレ詐欺なんて知っていますよね。にも関わらずこの結果です。情報社会というのは、情報量が多いだけで、個人の知識量や教養のレベルが上がっているわけではありません。むしろ、情報が多すぎて考えることを放棄して、「みんな買ってるから」「みんなやってるから」「あの人が言ってるから」という思考で行動している人も増えてきているような感覚があります。

 今の時代だから大丈夫ではなく、今の時代だからこそ情報を的確に入手して、考えて行動していかなくてはならないのです

 

 今時は時代遅れと言われているような訪問販売もまだまだ健在です。

 「今の時代は変なもの売ったらすぐ拡散されるから、大丈夫でしょう」なんて考えていたら人生積みます。

 

2 あなたもすでに騙されているかもしれない

 あなたは騙されていない自信はありますか?こんな経験はないでしょうか。

 Amazonなどのネットショッピングで買い物をした後に、「同じ商品だけどこっちの方が安かったー!」って経験。ルキナはあります。買ってはいないけど、同じ商品にも関わらず値段が違うことは山ほどあると思います。不思議に思いませんか?

 全く同じ商品を、全く同じサイトから購入しているのに値段が違う。それにも関わらず、数百円高い商品も売れてしまっている。極めつけは、数百円高く売っていても誰も気に留めておらず、悪者として評価すらされていないということです。

 皆さんぼったくり嫌いですよね?でもネット上だとぼったくりなんて山ほど溢れてます。そして、誰も文句を言ってません。つまりこれは、「騙されるやつが悪い」という流れに時代がシフトしてきているように思います。「調べればわかる」ただそれだけですが、それをしない人は合法的に騙される世の中になっていくと考えています。

 

ルキナの見つけた例、その1

 クラウドファンディングについてです。皆さんも気を付けてほしいのですが、クラウドファンディングと同じ商品がAmazonで既に売っていました。リンクを載せたようなもので、確かAmazonで8000円程度、クラウドファンディングで13000円近くで売っていたと思います。機能も確認しましたが、全くと言っていいほど変わらないものでした(結局買ってないので、使い心地などは分からないです)。

 そのクラウドファンディングに出資している方は何人もいました(支援金額の目標は未達だったとは思います)。知らない人は騙されます。そして、これは合法でお金は帰ってきません。お気を付けください。

 

ルキナの見つけた例、その2

 今度の例は、間接照明です。素材が違うのか何が違うのか、価格差がとんでもないものでした。下記のAmazonリンクを載せているものです。Amazon価格:5000円。もう一つは、ららぽーとで見たもので価格は35000円。その差、7倍。正直何が違うのか分かりませんでした。ららぽーとで見たものは金色で、ルキナが実際にAmazonで購入したものは黒だったので厳密な比較はできないですが、Amazonの方も高級感あります。(Amazonは金色も売ってます)。そのお店が家具の高級店だったからかもしれませんが、35000円で買っていたら必死に言い訳を考えることになると思います(このブランドだから良いんだよ!とかね)。

 知らなければ損をします。知っていても得をしているわけではありません。自分の生活を守るために調べるのです。

↑ちなみにこの間接照明はおすすめ☆×4.5です(ルキナの五段階評価)。三色を(無段階ではなく多分5段階)調整できることと、コードレスなのでちょっと移動させるという小回りが非常に便利です。

 

3 総括

 現代は、情報が多いからこそ調べることを放棄して騙されやすくなってきていると感じています。良く調べないという行動の根底には、「今の時代は大丈夫」「今の時代は変なもの売ったらすぐ拡散されるから、大丈夫でしょう」という気持ちがあるからだと思っています。逆です。今の時代だからこそ調べなくては騙されます。よく調べないで買ってしまったら自己責任になります。

 これを機に、「今の時代だからこそよく調べる」ということを徹底していきたいですね。