るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

金を貯めたきゃ○○○○しろ

 おはようございます、もしくはこんばんは。高級よりも利便性が欲しいルキナです。

 節約=努力の時代は終わりました(厳密には終わっていない)。今後の節約は今までの節約と少し勝手が変わってきます。あることを意識してないと、自炊したりタイヤ交換など自分を切り売りして節約していても、その努力が全てパーになる可能性があります。

 あることをやっていかないと努力量と貯金額が割に合わないことになります。節約の仕方の時代が変わったという内容についてお話ししていきます。では、目次です。

 

1. 節約は努力の時代ではなく、情報収集の時代

 現代においても、節約には努力が必要だと思っている人が多いかもしれません。しかし、実際には情報収集が進化した今日では、努力ではなく情報収集が鍵となっています。冒頭でもお話ししましたが、節約していても「ある情報を知らない」というだけで節約の努力を台無しにする可能性もあります

 

1-1 節約は努力の時代から情報収集の時代に

 かつての節約と言えば、自炊をしたり、水道・ガス・電気代を節約すること、電車やバスではなく歩くことなどがあると思います。ちなみに、自炊の難易度はクラシルやクックパッドなどの登場により、昔に比べて非常に下がっています。そのため、自炊を推奨する節約家は多いと思います。ただし、ここではそんな話はしません。

 

 ここでは一つの例を挙げますが、携帯クーポンなどもその1つです。アプリを入れるだけで100円引き、5%オフなどを持っているとしますが、ほとんどの人はアプリを一回だけ入れてその後はクーポンとか気にしていなかったりします。100円分歩いたり、自炊で節約しようとするの結構面倒ですよ?

 

1-2 情報収集がもたらす節約効果とは

 情報収集とは、「簡単な節約術」から、「お得なショッピング情報」などかなり広義的な言葉としてご理解ください。今回注力したいポイントは、「知ってさえいれば得をする」ということです(具体的な話は1-3で)。

 例えば、ポイントサイトを活用すればポイント還元率が高くなるため、積極的に活用すれば、節約効果が高まります。また、セール情報やお得なクーポンを提供しているショッピングサイトもあり、こうした情報を得ることで、割引やキャッシュバックによって、買い物にかかるコストを下げることができます。

 しかし、これには大きな落とし穴があります。それは、節約情報を意識すると終わりがないということです。つまり、お得な情報を集め続けることにあまりにも多くの時間を使って、人生の貴重な時間をお金のために費やしてしまうリスクがあります。そこで、情報もある程度厳選しておく必要があるわけです。

 

1-3 ポイ活サイトやお得なショッピングサイトの活用法

 非常に多くのショッピングサイトがあり、選択することに疲れるという人が多くいると思いますが、そういう努力を怠る人が搾取される人になるのです。ですが、確かに何が正しい情報なのか分からない人も多くいると思うので、ここではポイ活サイトとショッピングサイトを1つずつ紹介します。

 

・ポイ活アプリの最強格:ハピタス

 ハピタスは、ポイントサイトの1つで、ハピタスを経由することでポイントが貯まるという神サービスです。例えば、Yahooショッピングや楽天市場でハピタス経由で買い物をすると1%のハピタスポイントがもらえます。

 また、ハピタスの真骨頂は、あらゆるサービスなどを始めた際のポイントを異常にもらえるという点です。例えば、U-NEXT31日間の無料トライアルに申し込みをするだけで1500ポイントもらえたり、楽天証券を開設すると11000ポイントもらえたりします。1ポイント1円ですので、非常に簡単にポイントを貰うことができます。

 ここまで都合のいい話だと怪しいと思う方は多いと思います。その時は、自分で調べてください。自分で調べて、これはいい!と思ったら登録してください。自分で調べられない人はこれからの時代搾取されますので気をつけていきましょう。

 

 ちなみに、友達紹介のキャンペーンがあるので紹介コードを載せておきます。

下記のURLから新規登録して条件を満たすとボーナスポイントをもらえます。キャンペーンは時期によってよく変わるので、ご確認いただければと思います。

https://hapitas.jp/appinvite/?i=23622212

 

・おすすめショッピングサイト

 ・SHEIN

 SHEINは、主に女性に人気のショッピングアプリで、ファッションやコスメ、生活雑貨などの商品を扱っていますが、男性にもおすすめです。良さそうという商品が安く売っており、キャンペーン中の期間は送料無料で買うことができます(通常は2000円以上の買い物で送料無料)。(追記:色々問題視されてる企業みたいですね。)

 

 ポイ活や複数のショッピングアプリの利用でお得に買い物をすることが大きな節約なります。

楽天経済圏の方は楽天市場一択でもありかもしれないですけど)

 

2. 情報収集に時間を使えない理由

 また、情報収集に時間を使うことで、節約だけでなく自己成長などのメリットがあります。ですが、情報収集に時間を割けていない人は多くいます。その原因は何でしょうか。

2-1 娯楽に時間を使い過ぎている

 多忙な現代社会において、多くの人々は娯楽に時間を割いています。しかし、その娯楽時間が過剰になり、情報収集に使う時間が減っています。人間は何も考えずに娯楽に時間を使い過ぎです。もっと適切な表現をするなら、楽して幸せになりたいと考えているため娯楽に時間を使い過ぎていると言ったほうがいいかもしれません。ここで取り上げる娯楽を定義付けしますが、「習慣になってしまっている生産性のない遊び」のことです。例えば、ショート動画を何となく見たり、Twitterのタイムラインを眺めてしまったり、何となく毎日ログインしているゲームがあったりということです。意味は特段ないのに、習慣化してしまっていることを娯楽と定義します。

 娯楽に時間を費やして情報収集を怠っていると、搾取される人間になります。知ってさえいれば得する情報に溢れているし、知らないだけで大幅に損をしていたなんてことはザラにあります。別の記事で言及しようと思いますが、情報を知らない考えなしの人はAIのエサになります。

 

2-2 情報過多

 情報収集に時間を使えないという状況に陥っている人が多い理由は、情報過多による認知的負荷の増大、意思決定の困難化、ストレスの増加などが挙げられます。それぞれ見ていきましょう。

 

2-2-1 情報過多による認知的負荷の増大

 情報過多による認知的負荷の増大は、情報が増えることによって人間の認知システムが追いつかなくなる現象です。情報過多に晒されることで、注意力や記憶力などの認知能力に負荷がかかり、情報の理解や処理に支障をきたすことがあります。

 

2-2-2 情報過多による意思決定の困難化

 多くの情報を収集し、それを処理して最適な判断をすることが大変になってきているため、情報過多による意思決定の困難化が起こっています。多くの情報に晒されることで、情報の信頼性や適用範囲を見極めることが難しい状態になってきており、最適な判断をすることが難しくなってきています

 

2-2-3 情報過多によるストレスの増加

 情報過多によるストレスの増加は、情報収集や処理に必要な認知負荷が重くなり、ストレスが蓄積されることで発生しています。その結果、情報を収集することが苦痛となり、避けるようになるということです。

 

2-3 情報の信憑性

 現代社会では多くの情報が入手可能であり、情報収集に時間を使うことが重要であることは前述している通りです。しかし、情報の信憑性がないことで情報収集が上手くできないという場合もあります。

 インターネットの普及により、誰でも情報を発信することができるようになりました。そのデメリットとしては、発信される情報には正確な情報と誤った情報が混在していることが挙げられます。特にSNSなどの個人が発信する情報は、信頼性が低いです。

 一方で、信頼できる情報源として学術論文や専門家の意見、公式報告書などがありますが、これらの情報は入手が困難であることに加えて、読むのが面倒くさいというのもあります。

 そのため、信頼できる情報を選別する能力が求められています。それに付随し、これからの時代は情報を精査することが困難であるため、「誰を信頼するか」が大切になり、そう言った意味でも個人の力は大きくなっていくと考えられます。情報の信頼性を見極める能力を高めることが、情報収集に時間を使う上で重要なスキルとなってきます。

 

・情報の信頼性を見極めるには

 情報を見極めるというのは簡単ではありません。あらゆることに共通する見極めるポイントは「これ!」というものは恐らく存在しません。「じゃあ、無理やん」って思うかもしれませんが、正しい情報を得る方法は1つだけあります。知りたいことがあるとして、それについて複数の文献を調べた共通点が正しい情報の可能性が高いです。

 例えば、睡眠について調べるとすると、どの本やどの人も寝る前はスマホを見るなと言います。これは信憑性の高い情報です。一方で、枕やブランケットに関しては人によってまちまちであるため、これは「個人差が強い情報」と判断できます。

 

3. 情報収集と幸福度

 ちなみに、情報収集は間接的に幸福度を上げてくれるというメリットもあります。幸せになれるのであれば、やりたいですよね!

3-1 自己研鑽と幸福度の関係

 自己研鑽によって幸福度が高まるという研究結果は存在しています(情報収集するということは、知識が増えて自己成長につながるルキナは考えています)。例えば、2015年に発表された研究があります。オーストラリアの職業療法士を対象として行われ、職業療法士の専門知識、スキル、実践方法を向上させるための継続的な専門的発展(専門スキルを向上させること)が仕事の満足度に影響を与えるかどうかを調査しました*1。調査結果は、継続的な専門的発展を行う職業療法士は、ストレスが減少し、仕事の満足度が高くなることがわかりました。自己研鑽・自己成長が、人生の幸福度を上げてくれる1つの例だと感じます。

 もう1つの例は、看護学生における自己主導型学習(SDL)が自己効力感と学習満足度に与える影響を調査したものです*2。研究は、韓国の看護学生を対象に、SDLの導入が学生の自己効力感と学習満足度にどのような影響を与えるかの調査です。調査結果は、SDLが学生の自己効力感を高め、学習満足度を向上させることが示されました。特に、SDLによって学生が自らの学習目標を設定し、自己評価を行うことで、学習に対する自己効力感を高め、学習満足度を向上させることができると結論付けられました。つまり、自ら目標を設定して努力することは、幸福度を上げてくれるといえます。

 

3-2 情報収集で得られる節約効果と幸福度の関係

 実は、情報収集によって得られる節約効果が幸福度に与える影響についても研究があります。例えば、オンライン情報が消費者の幸福感にどのように影響するかについて調査したものがあります*3。結果は、消費者がオンライン情報をより多く収集すると、購入決定時の判断能力が向上し、その結果、消費者の幸福感が高まることが示されました。また、つまり、情報が消費者に幸福感をもたらす理由は、より良い購入決定ができるようになるためであると結論づけられています。
 続いては、オンラインショッピングにおける情報収集と買い物の満足度の関係を調査したものです*4。結果は、情報収集が多いと、買い物の満足度が高まることが分かりました。しかし、購入目標が高い場合には、情報収集が過剰になることで逆効果になることが示されました(「購入目標」とは、ショッピングをする際に、何を買うのか、どのような条件にあてはまるものを買うのか、どの程度の予算を持っているのかといった、ある種の目標のこと)。つまり、購入目標に応じて、情報収集の量を調整することが重要であることが結論づけられています。

 ルキナ的に言わせてもらうと、条件を絞るほど欲しいものが無くなるように感じます。例えば、5000円以下で茶色の革財布が欲しいとします。当たり前ですが、欲しい商品は限られてくるため、まずは間口を広げます。この例では、10000円以下の茶色の革財布、もしくは5000円以下の革財布など、自分が妥協できるポイントは緩く設定するべきです。

 結局は選択肢がなくては選べませんので、最初は幅広い情報が大切という事です。

 

4. 情報収集と娯楽のバランス

 情報収集に時間をかけることで、より効率的な節約や自己成長を促すことができます(ついでに幸せになれます)。しかし、娯楽の時間を削りすぎるとストレスがたまってしまい、逆に生産性が下がることもあります。そのため、情報収集と娯楽のバランスを取ることが大切です。

 具体的に、情報収集と娯楽のバランスを取るにはどうすれば良いのでしょうか。具体的な例を1つあげるなら、情報を厳選することです。節約やお得情報を発信してくれているYouTuberは意外とたくさんいます。その人たちの動画を2倍~4倍速くらいでちゃちゃっと見てしまいましょう(楽しむことが目的ではなく、情報収集が目的なら4倍速くらいで見れます)。2倍以上の速度で動画を見たい場合は、Google拡張機能の「Video Speed Controller」を使用してください(パソコン限定の機能です)。

chrome.google.com

 情報源を厳選しておくことで、「ここまでは知る!」「これ以上は知らなくても良い!」の線引きができます。無限の情報に仕切りをつくることが、継続的かつ短時間で情報収集するコツになります。

 始めは広めに情報網を確保しておき、その後厳選していくという手順が非常におすすめです。

*1:O'Callaghan, F. V., & Jordan, C. H.  Br. J. Occup. Ther. 2015. 78(6). 384-391.

*2:Kim, J. Y., & Yoon, H. J. J. Korean. Acad. Nurs. 2015. 45(4). 605-614.

*3:Gao, J., & Zhou, K. Z. Int. J. Inf. Manage. 2016. 36(3). 367-376.

*4:Lin, Y. H., Huang, J. J., & Chen, Y. C. J. Bus. Res. 2016. 69(11). 4675-4681.