るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

夢の中だと上手く走れない

 おはようございます、もしくはこんばんは。好きなだけ寝たいルキナです。

 

 皆さんは、夢を見ている時に「うまく走れない、、」と思ったことはありませんか?ルキナは直近でありました。なのでこの記事を書くきっかけになっています。

 この原因は何なのでしょうか。とても嫌な現象ですよね。

 

 

1. 夢の中で動きにくい体験から得られたヒント

 ルキナは夢の中で動きにくい体験を何度かしています(金縛りにあったことはないです)。その中でもよく覚えているのが、人を殴ろうとした夢です。ルキナが極悪非道ではなく、相手が極悪非道でした(笑)。殴り合いになったのですが、全然殴れないという状態で、夢の中にもかかわらずものすごくイライラしていたのを覚えています。

 イライラが頂点に達して、「なんやこのやろー」と思いっきり蹴ろうとしたところ、現実で足が動いていて、壁に当たって痛かったです。すごい衝撃だったので、家族もびっくりでしたね(笑)。

 このことから推測されることは、"夢の中の自分も筋肉を動かそうとしている"ということです。これが今回の話のキーポイントになります。

 

2. 原因は明晰夢

 明晰夢をご存じの人も多いと思いますが、一応説明すると、夢の中で自分が夢を見ていることを認識し、その状態を利用して夢をコントロールできる現象です。

 今回の話題に出ているようなことは、"夢の中で走ろうとしている"だけで夢を夢として認識できているとは言えないかもしれないため、明晰夢とは異なるかもしれません。ですが、”夢の中で自分をコントロールしようとしている"という点では、明晰夢に近しいものを感じます。

 難しくなってきましたが、ルキナ個人的には夢の中で走れない現象は"半明晰夢"と思っています。根拠の1つとして、先ほど「夢の中の自分も筋肉を動かそうとしている」という話をしました。簡単に言えば、脳が夢の中の映像を現実に近いものと勘違いして、筋肉を動かそうとしてもうまく動かないから起こっているといってもいいかもしれません。

 

明晰夢に関する論文

 ある研究で、明晰夢とそうではないただの睡眠状態(非明晰夢)で比較をしたものがあります。結果として、明晰夢と非明晰夢の間には、脳波のパターンや筋肉の活動など、いくつかの違いがあることが示されました。

 仮説ですが、夢の中にもかかわらず脳が筋肉を動かそうとすることによって、現実と夢の中にギャップが生じることで、"夢の中で走れない"という現象が起きているのではないかと考えています。