るきなの独り言

何かと考え込むので発散します

最強の買い物術

 おはようございます、もしくはこんばんは。傘が錆びて折れました、ルキナです。新しい傘を買わなくてはですね。

 

 最強の買い物術とは何でしょうか。同じ商品を最安値で買う事?コスパ最強の商品を見つけ出すこと?これらは間違って位はいないと思いますが、ルキナの考える最強の買い物術とは、無駄な買い物をしないことです。今回は、無駄な買い物をしないコツ、収入が増えても見栄に左右されにくい買い物術について話していこうと思います。それでは目次です。

 

1 結論

 今回は、結論から言ってしまいます。最強の買い物術とは値段を見ない買い物です。はい、聞こえてきます。「そんなのができるのは金持ちだけだろ」「馬鹿にしてんのか?」言いたいことは分かります。では、なぜこれが有効なのか話していこうと思います。(ネットでの買い物は難しい。。価格が載ってきてしまいますからね)

 

2 有効だと考える理由

・お得だからという買い物を最小限にできる

 お聞きしますが「これお得!」という理由で買い物したことはどれだけあるでしょうか。やってはいけない買い物は「安いから」「お得だから」という理由で買う事です。ブランドものとかが50%OFFとかになっていたら、ついつい買いたくなってしまうのも分かりますが、本当に必要ですか?セール中だからこそ価格を見てはいけません(価格をドーンと書かれている場合は難しいですが、、)。

 商品をよく見て、自分の中でその商品に対する価値を決めます。例えば、ブランドもののバックがあって「これ欲しいけど、1万5千円以下なら買う」と自分の中で決めます。自分の見積価格を超えているようなら「自分にとってはそこまで価値がない」という事になります。

・価格によりバイアスがかかる

 値段を見て"高い"と思った商品を見た時に、どんな感想を持ちますか?おそらくほとんどの人は「なるほど、これだから高いのか」という感じで高い理由を探してしまいます。ある特徴=高い理由、このように考えてしまうのは注意が必要です。分かりやすくするために、具体例を挙げてみます。

 「牛皮だから高い」と考えた場合についてです。この場合は、「牛皮だから仕方ない」という、「高いけど仕方ないよね」という思考で買い物をすることになります。高い買い物をするのは、自分が気に入ったかどうか、これで充分なはずです。

 

・収入に左右されない

 収入が増えると、消費の選択肢が広がり、価格帯の高い商品に目を向けることになります。ですが、それが大きな落とし穴だと思っています。高い価格帯のものは基本的に+αの商品です。富裕層向けの高いものを購入できないからといって日常生活が送れないわけではありません。

 つまりは、収入が増えるほど「見栄」や「社会的地位」のためだけにそのアイテムを欲する可能性が高くなるということです。そうならないための買い物術が、値段を見ないことです。収入が低くても、高価格帯のものも比較検討に入れておくことで、「この値段出してまでこれはいらないだろう」という感覚を植え付けることができると考えています。高いものがどうしても欲しいときは、収入が充分じゃなくても何とかお金を工面するものです。欲しいものは欲しい、高いからじゃない。

 

 ルキナの理想の買い物は、値段を一切見ないで買い物をすることです。気に入ったものを買う。その値段が高くても安くても気に入っていればそれでいい、そんな買い物をしたいと考えています。

 値段を見ない買い物は、高価格帯のものを視野に入れることになるので、値段を気にして買い物をするより広い選択肢を持てるのでとても楽しいです。

 安くても気に入っていればそれでいい。

苦痛を快感に変える

 おはようございます、もしくはこんばんは。水シャワーを浴びてます、ルキナです。水シャワーは辛いですが、浴び終わればスッキリ、覚醒します。(メリットも多いですし。免疫力向上やストレスの軽減など)

 

 辛いこととか、大変な事って嫌ですよね。辛いことが気持ちが良いこと・快感に変わったらどんなに人生が楽になるかって考えます。「楽しいから続く」このシンプルな原理を、日常の努力というポイントに溶け込ませていきたいと考えています。今回は、苦痛を快感に変えていくには、というテーマで話を進めていきます。それでは目次です。

 

1 苦痛と快感の関係

 一見すると、快感と苦痛は対極に存在する感情のように思えますが、これらは独立した感情ではないと考えています。私たちは痛みを避けて、快楽を求めるということをしがちですが、この「苦痛」と「快感」の二つの感情は密接に結びついていると考えています。

 例えば、運動の世界では、「ノー・ペイン、ノー・ゲイン(痛みなき者、得るものなし)」という言葉がよく使われています。これは、苦痛という肉体的なストレスが、後の成果や快感につながるという考え方を示しています。端的に言えば、苦痛の後に快楽が待っているということです。

 

2 苦痛から快感へ

2-1 長期的な苦痛を快感へ

 長期的なものになるほど、達成感や快感は大きくなるものです。長期的な例としては、スキルの習得や習慣化へ向けた継続などがあげられます。これらはいずれも時間と労力を必要とし、その過程では必ずといっていいほど困難や挫折に直面しますが、達成感や満足感は大きいものです。

 言葉に残せは簡単ですが、実際にやってみるとかなりしんどいです。というか、達成感を得る前に諦めてしまったりすることがほとんどだと思います。習慣化したいと思っているもののほとんどは長期的な戦いになります。つまりは、長期的な努力・苦痛を快感に変えられなくては習慣化は達成が困難になります。

 そこで、「苦痛⇒快感」を得るための最初の1歩としておすすめなのが、次の短期的な場合です。

 

2-2 短期的な苦痛を快感へ

 

 「苦痛⇒快感」を体験する方法としては短期的なものが最適です。「苦痛⇒快感」の瞬間を経験することで、困難を乗り越える方法を学び、それを他の状況に適用することが可能になることがあると考えています。これは"経験的学習"とも呼ばれ、自己成長や能力開発において重要な要素となることが多いです。

 

 ルキナがオススメする「苦痛⇒快感」の瞬間を経験する方法は下記になります。

・サウナからの水風呂:水風呂は本当に冷たいです。サウナで体を温めているにも関わらず、体が拒否反応を示します。心臓などが悪くない人を前提としていますが、一度無理やりにでも水風呂に入って20秒くらい耐えてみてください。そして、その後は外気浴です。「どこか違う世界に行ってしまうー」という感覚を体感することができると思います。これが、「苦痛⇒快感」の感覚です。快楽が待っていると思えば、行動できるようになります。その内、その苦痛も苦痛ではなくなり、快感・快楽のみが残り最強の人生が完成します。

・断食(3日程度):一定期間食べ物を摂取しないというのは、思っているよりも苦痛です。ですが、断食をすると、脂肪が減り、体内の毒素が排出されて体が軽くなります。これも快感の1つです。断食も体に大きく負担をかけるので、何か疾患をお持ちの場合はお医者さんと要相談です。断食は、慣れることは難しいですね。何回やっても辛いものは辛い(笑)、ですが、快感を知っているからなおのこと頑張れるというものです。

・筋トレ:何となくの筋トレではなく、限界の限界まで追い込む筋トレをオススメします。あと一回を何回も繰り返し、限界まで追い込むと「やり切ったわー」みたいなハイな気分になります。中途半端に追い込むよりも、限界まで追い込む方が楽しい状態になっているわけで、限界を超えることが当たり前になってきます。苦痛を苦痛と感じなくなっていくので最強の人生が完成します。

 

 ルキナは結構ぶっ飛んでいる性格をしているので参考になるのか分からないですが、「苦痛⇒快感」の瞬間を経験することが、人々は困難を乗り越える方法を学ぶことに繋がり、人生をより楽に生きていくコツなのではないかと考えています。

 

3 困難から快感への変化を学習する

 一度快感を経験した後、その感覚を再現し、再度経験することが「苦痛⇒快感」の慣れに必要だと思っています。特定の状況に対する感情的反応は、それを経験するたびに強化され、やがて脳に新しい「感情の回路」を作り出します*1。苦痛を快感に変えるための練習は、実際にその過程を再現し、新たな「感情の回路」を作ることが必要です。

 例えば、ランニングや筋トレなどの運動を通じて苦痛から快感への遷移を経験した場合、その状況を定期的に再現することで、脳は「運動 = 快感」の回路を強化します。これは一種の条件付けであり、行動とその結果を繋げることで、自然とその行動に対する期待感や欲求が高まります。

 また、感情的な状態を記録し、後で振り返ることも有効な手段です。自分がどのような状況で快感を感じたのか、その感覚をどのように説明できるのかを文書化することで、自己認識を高め、その感覚を再現できる可能性を高めることができます。ちなみに、この練習を有効にするためには、一貫性と継続性が必要になります。特定の行動とその結果の快感を脳に連結させるためには、その行動を定期的に行い、その都度快感を感じることが大切になってきます。

 

4 快感だけが得られる体験との比較

 人間は生まれつき快楽を求め、苦痛を避ける傾向があります。快感だけを追求することも楽しいかもしれないですが、快感だけが得られる体験と、苦痛から快感に変わる体験とを比較し、それぞれがどのような影響を及ぼすのかを探っていこうと思います。

 

4-1 快感だけが得られる体験との違い

 快感だけが得られる体験、例えば、美味しい食事、甘いものを食べる、ショート動画を見る、SNSでいいねをもらう、お酒、たばこ、これらは、私たちの生活を豊かにし、一時的な幸福感を与えてくれます。つまりは、心地良い感情を引き起こし、一時的にストレスを和らげてくれている感覚を得ることができます。しかし、これらの体験が必ずしも自己成長につながるわけではありません。

心理学者のMihaly Csikszentmihalyiは「単に快楽を追求することは最終的な満足感につながらない」と指摘しています。彼は、深い集中と完全な没入を伴う活動、つまり「フロー」状態を通じて得られる深い満足感が、単なる快楽追求よりもはるかに価値があると主張しています。ルキナも同意見です。

 

4-2 苦痛から快感に変わる体験がもたらす自己成長

 苦痛から快感に変わる体験は、単なる一時的な快感を超えて、自己成長や内的な満足感を与えてくれます。辛い運動を乗り越えたとき、困難な問題を解決したとき、新しい技能を習得したときなど、私たちは苦痛を経験し、それを克服することで得られる快感は大きなものです。困難を乗り越えることで得られる達成感は、自分の能力を確認し、自尊心を高めることにつながります。

 これらの苦痛を乗り越えるための第一歩は、2章でお話しした通り「苦痛⇒快感」を実際に体感してみることです。それが、困難を乗り越えるヒントに繋がり、人生をより楽に生きていくコツなのではないかと考えています。

 

 

*1:感情の回路の形成は、神経可塑性(neuronal plasticity)と呼ばれる脳の能力に関連していると言われています

失敗したら怒られる時代から、失敗したら○○られる時代

 おはようございます、もしくはこんばんは。お香が良い匂いで満足、ルキナです。お香が高くてお線香を焚いていたのですが、誕生日にお香を買ってもらいました。満足しています。

 

 現代は怒られにくくなってきていますよね。学校も会社でも怒られにくくなっています。ルキナが中学生の頃は、怒られると木槌で頭をコンっとたたかれたものです(痛かった、今や大問題(笑))。そんなこんなで時代の流れなのか、怒ることが控えられてきています。

 今回は、なぜ怒られなくなってきているのか、そして怒られないならどうなるのかという事をお話ししていこうと思います(主に社会人目線で)。それでは目次です。

 

1 失敗しても怒られなくなっている要因

 現代においても絶えず怒られている環境はありますが、社会全体としては"怒ってはいけない"という流れにシフトしてきています。なぜ、そのような流れになってきているのでしょうか。

1-1 メンタルヘルスへの理解

 まずは、メンタルヘルスへの理解が深まってきていることです。うつ病をはじめとして、様々な精神的な病気が認知されるようになってきました。これは、病気や天候などが悪魔や神々の怒りとして認識されていたのが、科学によって証明されてきたことと似ています。概念が理解されたことで、適切な対応が求められているという事です。

 過剰な怒りやプレッシャーは、相手のストレスを増やし、心の病気を引き起こす可能性があると広く理解されてきています。そのため、職場や教育現場では上司や教師の対応において、メンタルヘルスを配慮した対応が求められるようになってきています。

 心の病気という概念を理解され始めているというのが、怒られにくくなっている大きな要因の1つになります。

 

1-2 労働市場の変化

 労働市場の変化をもっと具体的に言えば、転職が当たり前という価値観が広がってきているという事です。企業は従業員を長期間雇用するために、より良い労働環境を提供するようになってきています。その一環として、失敗を許容し、怒るのではなく従業員の成長を支援する姿勢が重視されるようになっています。

 

1-3 成長マインドセット(失敗は成功のもと)の普及

 「失敗はするな!」⇒「失敗から学ぼう!」という姿勢が強くなってきています。これは、失敗を経験と捉えて成長につなげる"成長マインドセット"という概念が浸透してきているためと思ってます。

 つまりは、「失敗=悪いこと」という感覚が薄れてきているため、失敗が生じても怒りが湧いてきにくくなってきているということです。「失敗=成長の種」が今後のトレンドになっています。

 

2 失敗をしてしまったら

 失敗は成長の種で、失敗からどのように学ぶのかが重要になってきます。以下に、失敗から学ぶための"理想的"な流れを示します。

Step1 落ち着く

 失敗が起こったとき、まず大切なのは冷静になることです。感情に流されず、パニック状態に陥らないようにすることが大切です。深呼吸をして落ち着いた状態であればこそ、適切な判断や対応ができるものです。

Step2 状況の把握と報告

 失敗の原因や影響を把握するために、現状を可能な限り調査する必要があります。その後、上司や関係者に透明かつ率直に報告し、追加で必要な情報を請求された場合は迅速に対応することが必要です。隠そうとせず、早期の報告こそが、問題の拡大を防ぐことができます。

Step3 速やかな対策

 失敗の影響を最小限に抑えるために、迅速に対策を立て、実行に移します。上司やメンバーと協力し、問題解決に向けて取り組みます。やり直しなどが生じないように、冷静な現状把握が必要で、借りられる力は全て借りるという感覚も必要になります(大原則として、自分で解決できること・考えられることは自分でやる)。

Step4 分析と反省

 失敗の原因を分析し、自分のどのような特性や行動が失敗につながったのかを振り返ります。客観的な視点で自己評価を行い、自分の弱点や課題を明確にすることが大切です。また、他者からのフィードバックを受け入れ、自分では気づかない特性や問題点にも目を向けることも必要になります。

Step5 学びと成長

 分析と反省をもとに、自分の弱点や改善すべき点を明確にし、具体的な改善策を立てて実行していきます。また、状況や自分自身の変化に応じて、改善策を適宜見直すなどのアプローチを続けることも重要です。

Step6 フィードバックの共有

 上司やチームメンバーと失敗から得た教訓や学びを共有します。これにより、個々の経験を組織全体での学びに昇華することが可能です。また、他者の視点からの意見やアドバイスを受け入れることで、自身の視野を広げることもできます。互いにフィードバックを共有することで、組織全体の成長や改善につながります。

 

 長々と書きましたが、これは"理想論"です。重要案件ならまだしも、失敗の1つ1つに対してフィードバックをいただく時間はありません。そして、失敗をしても怒られない環境になってきています。ルキナは、「失敗しても怒られないから大丈夫」というマインドが定着してしまうことが今後の問題と考えています。

 

3 失敗しても怒られないから大丈夫なんて場合じゃない

 私たちは、失敗しても怒られる機会は減ってきており、失敗からどのように学んでいくのかというのは個人に委ねられていると感じています。会社として失敗の対策はしていきますが、その対策は失敗を生まないための仕組み作りであり、個人の成長とは何ら関係はありません。

 昔は、「失敗したら怒られるから、次は失敗しないようにする」という個人の対策・成長しようという気持ちが強かったですが、現代は「失敗しても、失敗しない仕組みを考えてくれる」「失敗しても怒られないから大丈夫」なんてマインドがひどく蔓延していくような気がしています。では、何が問題なのでしょうか。

 

 ルキナが上司だとして、部下の中に、同じような失敗を繰り返し、成長していると感じない人がいたら重要な仕事は与えません。これを言うと、「部下を成長させるのが上司の仕事だろ」という声が聞こえてきそうです。

 ルキナの意見としては「上司の部下に対する教育方針は、部下が成長できるように導くのではなく、部下の成長を見守るものである」と考えています。部下を自由に走らせて、もし転んだり、危険な道にそれたら手を差し伸べてあげればよいと考えています。成長機会を与えて、見守って様々考えさせることが、

 

 話がそれましたが、「失敗しても怒られないから大丈夫」というマインドを持っている人は、重要な仕事は与えられません。成長の機会を奪われ、キャリアにおいて大きなデメリットとなります。今回のタイトルを回収するなら、「失敗したら怒られる時代から、失敗したら見捨てられる時代」になると考えています。

 一度の失敗で見捨てられることはありませんが(というか一度の失敗で見捨てられるようならさっさと転職です)、失敗したら見捨てられるという危機感を持って、一度の失敗からより多くを学び取っていきたいものです。

 

【失敗から学ぶコツ】

 失敗の原因を考えて対策をするというのが一般的ですが、それでは不十分です。より重要なポイントは、"自分を知ること"です。

 失敗には自分の特性が隠れているものです。「このような失敗をしてしまったのは、自分のこんな特性があったから」という事を知ることです。

 「調子に乗りやすいのか」「せっかちなのか」「急ぐとボロが出やすいのか」「他のことを考えるときが散りやすいタイプなのか」などといった自分の特性を知ることで、ミスを生み出しにくい環境をつくることができます。失敗をしたくないなら、自分の特性を把握し、失敗をしない環境にする。その第一歩が、失敗から自分の特性を知ることです。

周りの目が気になって、、、

 おはようございます、もしくはこんばんは。ユニクロ最近高くない?と思う、ルキナです。ユニクロ好きなのですが、最近は値上がりばかりで他に良いアパレルないかなーと模索中であります(元々が安すぎたのはありますが)。

 

 皆さんは、周りの目が気になりますか。ルキナはそこまで気にしている方ではないと思っていたのですが、結構気にしていたみたいです。

 そんなわけで今回は、周りの目が気になってしまったルキナの経験から、周りの目を気にせずに生きていくことについて話していこうと思います。それでは、目次です。

 

1 周りの目が気になって、、、

 ルキナは結構適当な性格をしていて、周りの目はそこまで気にしていません。オタクだった時は、初音ミクのTシャツを着て普通に出かけていたくらいです。「周りからどう思われても気にしない」というのがモットーの1つだったのですが、どうにも周りの目・評価を気にしてしまっていることがありました。

 それは、このブログです。まだまだ弱小ブログですが、0人だった読者も50人近くまで増えてきました(ありがとうございます)。それに伴い、アクセス数の伸びやスターの数に気を取られ、「もっといい記事を」「もっと濃い内容を」と考えてしまい、考えることが辛くなっていることに気づきました。のびのびと書くことができておらず、当初の目的の"考え込んだこと自由に発信する"という事ができなくなっていました

 「ルキナの考えが、意図せずに何らかの形で他者の人生に良い影響を与える」それがルキナの理想であり、このブログの存在意義です。

 

2 周りの目を気にするデメリット

 ルキナが感じていた、他人の目を気にしていたことによるデメリットを抽出します。

・ストレス増加

 他人の目を気にする=自分に対するプレッシャーや期待を高めること、に他なりません。実際に、「良い記事を書こう」と思うことは自分に対するプレッシャーになり、ストレスなっていました。シンプルにメンタルに良くないです。趣味の1つとして始めたのに、周りの目が気になってストレスを抱えて疲れてしまうのは本末転倒で、これでは長続きしないなと感じています。

 

・創造性の低下や目標の喪失

  周りに評価されるための記事を目的として考えてしまうことで、自分の本当の意見やアイデアが抑制されることがあります。「あることを考えたんだけど、これだと面白くないかな、、」「前に話した内容と似通っているよな」という事を考えてしまうことで、考えを巡らせるベクトルに制限がかかっていました。創造性が低下し、自己成長にも歯止めがかかってしまいます。

 

・目標の喪失

 先ほどもお話ししましたが、このブログの目標・理想は「ルキナの考えが、意図せずに何らかの形で他者の人生に良い影響を与える」ことです。ですが、周りの目を気にしてしまうことで、「アクセス数を伸ばす」「高く評価してもらう」ことが目的となりかけていました。より多くの人に見てもらうことは重要なアプローチですが、目的を見失ってまでやることではないと考えています。

 多くの人に見てもらえたとしても、誰にも影響を与えることができなければルキナにとっては意味がないのです。

 

3 周りの目を気にしてしまう理由

 周りの目が気になってしまう理由は、1つだと思っています。それは「社会的成功」です。社会的成功を修めることができたら何が得られるでしょうか。例えば、お金・名声・権力・人間関係・承認欲求・存在価値など生きていくうえで必要なものや本能的に欲してしまうものたちです。

 また、社会的成功を得ることで、人間は自己肯定感や自尊心を高めることができます。逆に言えば、他人の評価が低いと、自己肯定感が低くなり、自尊心が傷つくことがあります*1。このため、他人の目を気にすることは、自己評価を維持し、社会的成功を追求するための行動と捉えることができると考えています。

 ルキナは、このブログを通して社会的成功を得たいと考えていたわけです。

 

4 周りの目を気にしないためには

 対策は非常に難しいですが、やるべきことは分かっています。先ほど、周りの目を気にする理由は、社会的成功を修めようとするからとお話ししました。つまり、周りの目を気にしないためには、"社会的成功を放棄する"ことに他なりません。社会的成功は個人間によって定義は異なりますが、少なくともお金の追求や承認欲求を一定量(自分の生活を維持できる範囲以上は)放棄しろということになります。

 では、何を目標・目的として行動すればいいでしょうか。それは自分の信念にも繋がってくるものだとも思います。日本万博の太陽の塔をデザインしたことで有名な岡本太郎さんは「人生の成功とは、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか」とおっしゃっています。人生の成功とは、社会的成功だけではないと思っています。

 あなたには夢や人生の目的と呼べるものがありますか。夢も目標もないとして、もし神様が「あなたの人生の目的は、○○です」と言ってきたとしても、自分自身でしっくりこなければ熱意を持って行動はできないものだと思っています。誰かに言われて気付くようなら苦労はしない。結局は、自分の信念は自分でしか決められません。

 あまり考え過ぎずにやってみる、続けてみる。人間は、経験やその時の感情が記憶に強く残っているもので、経験や感情が動いた数だけ自分自身について気づけると思っています。

 

 たった1つの記事でも誰かに刺さってもらえれば、そう考えてブログを更新していきたいと思っています。

 

 

*1:Leary, M. R., & Baumeister, R. F. Adv. Exp. Soc. Psychol. 2000. 32. 1-62.

薬に頼らないことを止めた

 おはようございます、もしくはこんばんは。辛い物を食べると腹を壊す、ルキナです。辛い物うまいんですけど、ほどほどにしたいですね。胃薬どこかなー、(笑)

 

 題名の通り、ルキナは薬に頼らないことを止めました(一般の薬のことです)。そう思うようになった理由は分かりませんが、そこに価値観の変化のヒントが隠れてると思います。今回は、あなたの価値観は内側からのみ生まれるものではないということを話をしていきます。では、目次です。

 

1 価値観が変わった経験

 ルキナは直近で、考え方を変えたものがあります。それは「薬に頼らないことを止めた」ということです。今までは、頭が痛くても我慢し、乗り物酔いをしても根性で乗り切り、腹痛は耐えるものと考えていて、一切薬を頼りませんでした。

(そのような性格からだったのか、生まれつきなのか小学校から大学にかけて風邪で休んだのは1回だけでした(笑))

 今一番使っている薬は胃薬です。お腹いっぱいで体が重いときは飲んでいます。このような価値観の変化が起きたのは、ルキナが歳を取ってきたからという事もあるかもしれませんが、それだけではないと思っています。

 

2 時代の流れと考え方の変化

 ルキナ考え方の変化は、時代の流れの影響を大きく受けていると思っています。現代では科学的根拠に基づいた医療が進歩し、適切な薬を適切なタイミングで使用することが、より効果的な治療や症状緩和に繋がることが多くなっています。以前は体力や根性で乗り切ることが美徳とされていましたが、現代では健康に対する意識の高まりや病気や症状に対する理解が深まることで、自分の体を大切にし、適切なケアを受けることが重要であるという認識が広がっています。

 医療技術の進歩や薬を身体のケアとして使っている人が増えてきており、それがSNSなどを通して活発に情報が普及されていることが、ルキナの価値観を変えた要因の1つと思っています。

 

3 常識との距離感

 時代の価値観や常識は、正しいこともあれば、間違っていることもあります。例えば、過去にはアスベストが建築材料として広く使用されていましたが、後にその健康への悪影響が明らかになり、使用が禁止されるようになりました。ノーベル賞を獲得したロボトミー手術*1は、当時は画期的な手術法でしたが、現在は禁止されています。このように、当時・現代の常識や価値観は間違っている可能性があります。常識や社会の価値観に疑問を持ちつつ、自分自身の経験や知識、感覚に基づいて判断することが大切だというわけです。(ルキナは現在酔い止め薬や胃薬に頼っていますが、それも間違っている可能性はあるということです)

 自分の考え方が時代や周囲の影響を受けていることを認識し、それをどのように取り入れるか、または抵抗するのかを自分で決めることが必要です。信頼できる専門家の意見や最新の研究結果にも目を向けることで、より適切な選択ができるかと思います。医療だけでなく、あらゆる情報は日々更新されており、過去の常識が覆されることは多々あります。特に変化の激しい現代においては、最新の情報を取り入れつつ、常識や社会の価値観に縛られず、自分にとって最善の選択を行うことが求められます。

 

4 異端者として発言することになる

 常識や社会の価値観を疑って、自分にとって最良の選択をしていると、周りと価値観の違いが出てきます。時代の価値観と異なる意見を持っている場合、世の中の人からするとカルチャーショックのようなものを感じることがあるかと思います。その場合は否定的なことを言われたり、拒絶される可能性が高いです。

 周りと価値観が合わないなと思ってきたら、自分自身を異端者として受け入れた方が都合が良いと思っています。周りとズレていると認識できれば、自然と共感を得ようと思わなくなっていきます。共感を得ようと思っても受け入れてもらえることは少ないですが、変わり者として受け入れられることもあります。

 普通に生きて死ぬことが嫌だと思っているなら、周りに共感されているようではダメだと思っています。「まあ、そういう人だもんね」と言われるようなら、周りに媚びない自分に正直な人生を送れていると感じます。

 

 自分の考え方は何を元にしているのかを疑うことで、固定観念に気づき、変えることができる可能性があります。常識や社会の価値観に縛られないようにするのは大切ですが、あくまでも自分が楽に生きることを考えていきたいものです。自分に合っていないなら意味がないです。

 

 

*1:ロボトミー手術は、1930年代にポルトガルの医師アントニオ・エガス・モニスによって開発されました。この手術は、患者の前頭葉を損傷させることで、精神症状を軽減することができるとされていました。1940年代から1950年代にかけて、多くの国でこの手術が行われ、数十万人もの患者が手術を受けました。

しかし、次第にロボトミー手術の副作用や有害性が明らかになりました。手術は、患者に重大な神経学的障害をもたらすことがあり、感情の鈍化や知能の低下、場合によっては死亡に至ることもありました。さらに、手術の効果についても疑問が持たれるようになりました。現代の精神医学では、ロボトミー手術は非人道的で非科学的な治療法であるとみなされています。

気分が落ち込んだら

 おはようございます、もしくはこんばんは。お香の代わりにお線香を焚く、ルキナです。お線香安いんですよね。ルキナはお線香の匂いが好きなので満足しています(お香も焚きたい)。

 

 皆さん、気分が落ち込むことはありますか。ルキナも気分が落ち込むことはあります。特にこれといった理由もなく、謎にやってくる気分の波。これやっかいですよね。

 気分が落ち込んでいると、何をしていても楽しくなく感じるし、何かしていても頭は他のことを考えていたり、ろくなことはないです。だからこそ、落ち込んでいる状態を脱したいですよね。今回は、気分が落ち込んだ時の対処法と題して記事を作成しています。それでは、目次です。

 

1 生きていると気分の浮き沈みがあるものである

 生きているとなぜだか気分の浮き沈みがあります。ルキナは恐らく、年に2~3回くらいでしょうか。原因が明確な場合の気分の沈みならいいですが、何となく気分が上がらないという時が非常に厄介です。今回の記事は、「何となく気分が上がらない状態」をメインにして記事を作成していきますが、一般的な気分が沈む場合も下記に載せておきます。

1-1 気分が落ち込む原因

・人間関係:人間関係がうまくいっていない場合、気分が落ち込みやすいです。人間の幸福度は人間関係に依存するという研究結果があるくらいなので、人間関係は気分の落ち込みに直結します。改善するには、原因となっている人との関わりを切るか、譲歩してうまくやっていくかというところでしょうか。これは難問なので、今回の記事では深入りしません。


・身体的な疲れ:身体的な疲れが溜まると、気分が沈んだり不安定になることがあります。実際に、身体的な疲れが溜まると、メンタルが悪化するという研究もあります*1。この研究では、労働時間が長いほど(身体的な疲れが溜まるほど)精神的疲労が増加し、これが睡眠の質と量の低下、およびストレスや不安の増加につながることを示唆しています。疲れているなと感じるなら、即座に休息を取ることをおすすめします。長時間労働させられる職場であれば、即座に退職届。


・環境の変化:天気や季節、生活環境の変化なども気分に影響を与えることがあります。季節の変わり目とかはメンタルが安定しない人も多くいるかもしれません。これは通常、「慣れ」れば治るので大きな問題はないかと思います。それでも気分が落ち込んでつらいという方は、今回の記事は参考になるかと思います。

 

 気分の変化は、生活の質に影響を与えます。つまり、気分の浮き沈みに対処する方法を見つけることは人生により充実感を与えてくれるものです。

 

2 「何かする」のではなく「何かをやめる」

 気分が下がった時には、多くの人が「何かしなければ」と焦る傾向があります。ですがルキナは、「何かする」のではなく、「何かをやめること」を推奨したいです。

 何かしようとすることは気力が必要で、さらに心が疲れてしまうと感じています。「何かをやめる」ことは、状態をゼロに戻す行為であり、一時的に心身のストレスを軽減することができると考えています。ですが、何かをやめることで人生が好転すると期待するのはNGだと考えています。あくまでマイナスをゼロに戻す行為であることを念頭に置いて、期待値は下げておきましょう。

(何かをやめて時間を作ることは、他に良い効果があります。最後の方にお話しします)

 

3 焦りは禁物

 人間には悪い癖があります。それは、一気に改善したがることです。例えば、明日から6時起きをする!、明日から1ヶ月お菓子は食べない!、毎日軽くでも運動する!、一気に儲けたい!。人間は強欲で、ちょっとずつという事が苦手なんですよね。

 気分が沈んでいる時、多くの人が一気にその状態を改善しようと考えます。これは、自分が苦しい状態にいることへの自然な反応で、その状態から逃れたいという強い願望が背景にあるためです。しかし、一気に気分を上げようとすることは、逆にストレスを増加させる可能性があります。なぜなら、気分を上げようとする行為を目的として行うため、その行為自体を楽しむことが難しくなることがあるためです。難しいので例をあげます。

 例えば、気分が沈んでいる時に好きなものを食べたり、たくさん寝たり、買い物をしたりといった行為は一見効果的に見えますが、これらの行為は気分を上げることを目的として行われるため、その行為自体を楽しむことができないことがあるからです。そして、気分が上がらない場合にはストレスが増えることがあります。自分の期待通りにならなかったことで、さらなる不安や焦りを生み出すことになると考えています。

 このような一気に改善しようとする傾向は、心理学的な観点でも説明できるかもしれません。参加者に感情的な苦痛を引き起こす映画クリップを視聴させ、その後、衝動的な食べ物の摂取、衝動的な買い物行動などが増加することが確認されています*2。つまり「人間は、感情的な苦痛から逃れるために、一時的な解決策に頼りがちである」と言えると思います。

 

4 重要なマインドセット

 気分が落ち込んでしまうと、いろんなことを考えてしまいますよね。例えば、「何で生きているのか」「何のために生きているのか」「生きていて楽しいのか」「このままで良いのか」などなど。でも、ルキナは気分が落ち込んでいる時にとにかく考え込むのは悪いことではないと思っています。なぜなら、気分が落ち込んだ時にしか出てこない疑問について悩み続けることができるのは、気分が落ち込んでいる時だけです。

 あなたは一年前の悩みを思い出せますか?おそらく、悩んでいたのはその時くらいかと思います。つまり、「一生悩む悩みはなく、この悩みを抱えられるのは今だけ」です。気分の浮き沈み程度で悩んでいるものなんてそんなもんです。

 

 何かをやめてできた時間を悩む時間に費やしてみてください。「今浮かんできた悩みについて深く考えられるのは、今しかない」このマインドは、今の状況が一時的なものであると捉えられることに加え、将来的に問題が解決することを意識させて、前向きな気持ちを持つことができる効果があります。

 今しか悩めないと思えば、意外と気分よく考えられるものです。

 

 

 

 

 

*1:Åkerstedt, T., Knutsson, A., Westerholm, P., Theorell, T., Alfredsson, L., & Kecklund, G.  J. Psychosom. Res. 2004 57(4). 427-433.

*2:Tice, D. M., Bratslavsky, E., & Baumeister, R. F. J. Pers. Soc. Psychol. 2001. 80(1). 53-67.

人間はすぐに飽きる

 おはようございます、もしくはこんばんは。外食するときはケチりたくない、ルキナです。基本は貧乏性で、牛肉は買ったことがないですが外食するなら美味いものを食べたいです。

 

 ルキナはかなりの飽き性で、少し前にハマっていたものもすぐにやらなくなってしまいます。ルキナだけでなく、意外と周りのみんなも好きなものとかハマっているものがコロコロ変わったりします。

 一方で、やめたいと思っているものはやめられないものです。ゲーム、甘いもの、お酒、ジャンクフードなど止めた方が良いと思っているものはありますが、ルキナは「楽しめる内に楽しんでおけ」と思っています。今回は、止めたいと思っているものを継続する免罪符になるような記事になるかと思います(パチンコ・タバコなどの依存症の場合は除く)。それでは、目次です。

 

1 人間はすぐに飽きる

 ほとんどの人は、同じことをずっとやることは無理だと思っています。好きな食べ物でも毎日食べたら飽きますし、好きな音楽もずっと聴いていれば飽きてきます。好きなものに熱が冷めてきてしまった瞬間って悲しくなりますよね。そのうち、「これも飽きてしまうのかなー」なんて思いつつゲームを始めたり、音楽を聴いてしまったりします(ルキナだけかもだけど)。

 依存症以外の場合、人間には飽きがくる仕組みになっていると考えられています*1。つまり、人間は飽きます。

 皆は、何かにハマってしまうと、時間を無駄にしてしまっている感覚があるため「止めたい」と考えますが、ルキナは賛成しません。人間にはすぐに飽きます。「楽しめるうちに楽しんでおく」というのが人生においての幸福なのではないかと考えています。

※日常生活や健康に悪影響を及ぼさない範囲であればという話です。日常生活に悪影響があるようであれば、依存症なので改善を推奨します。

 

【人間には飽きがくる仕組み】

 人間が飽きるメカニズムとしていくつか考えられていますが、ここでは2つ挙げます。

・脳の報酬系:人間の脳には、報酬系と呼ばれるドーパミンを主とする神経伝達物質があります。新しいことを始めたり、達成感を感じたりすると、脳はドーパミンを放出し、喜びや興奮を感じることができます。しかし、同じ刺激が繰り返されると、ドーパミンの放出量が減少し、同じ喜びを感じにくくなっていきます。これが飽きの原因で、依存症や過激な行動の原因にもなっています(依存症は、ドーパミン受容体の感度が悪化することでドーパミンが大量分泌されることで引き起こされます)。

・変化への欲求:人間は、新しいことや変化を求める傾向があります。これは、変化が新たな情報や経験をもたらし、生存や適応に役立つためです。そのため、長期間同じことを続けていると、刺激の変化が欲しくなり、飽きが生じてきます。

 

2 止めるのではなく、メリットを考える

 ハマってしまっているものを止めたいと思う理由は、時間の浪費・健康被害がほとんどだと思います。健康被害に関しては抑制する他ありませんが、時間の浪費に関しては、今やっていることが「何かの役に立つ」と感じられることで、より時間を有意義に使ったと感じることができると思っています。つまり、止める理由ではなく、やるメリットを明確にして、今をより楽しんだらどうですか、と提案したいのです。

 

※下記例は、健康被害や日常生活に支障をきたさない範囲で楽しむ場合を前提としています。

ex.1 シューティングゲーム

 PUBGやCODなど、今はとても人気でハマっている人は多いのではないでしょうか。息抜きやストレス解消といったものは省略しますが、下記のようなメリットがあると考えています。

・決断力や判断力の向上:シューティングゲームでは、瞬時の判断や戦術的な決断が求められます。これによって、判断力や決断力が鍛えられると考えています。知識や経験を積むことで、判断力が向上していくという感覚をゲームを通して学べるのではないかと考えています。

・コミュニケーションの機会:オンラインで他のプレイヤーと協力・対戦することで、コミュニケーションを取る機会があります。知らない人と積極的に話していくという事を意識することで、初対面の人との対人スキルも身につくのではないかと思っています。また、ゲームに関する共通の話題が、新しい友人や知人との交流を促すことがあるかと思います。

・チームワークの向上: これらのゲームの中には、チームで協力して戦うことが求められるものもあります。チームメンバーとのコミュニケーションや協調性に加えて、個人の能力と配置などを考える「適材適所を見極める力」が向上することが期待できると思っています。

 

ex.2 スイーツなどの甘いものを食べること

 甘いものはドーパミンを放出するので、どうにも依存しやすいところがあります。それでも、メリットはあると思うので列挙していこうと思います。

・記憶と感動の共有:甘いものを楽しむことは、特別な思い出や感動を共有することがあります。例えば、誕生日などの記念日で専用のケーキ、もしくは「甘いもの好きなあなたが見つけたおいしいケーキ」を家族や友人と一緒に食べることは、人間関係に良い影響を与えてくれること間違いなしと思っています。

・幸福感の向上:甘いものを食べることで、脳内に幸せホルモンとされるセロトニンが分泌されることがあります。これにより、一時的に幸福感が向上し、ポジティブな気持ちになることができますが、気分が落ち込んでいる時に食べると依存的になってしまう恐れがあります。ですが、食べると決めた時は存分に楽しんで食べることが吉です。

・コミュニケーションの機会:甘いものを一人で楽しむのも良いですが、友人と一緒に楽しむのはどうでしょうか。スイーツを食べている時はセロトニンも分泌されますし、コミュニケーションも楽しく捗ることと思います。いろいろなスイーツを食べた・知っている、ということは有用なコミュニケーションツールになり得ます。

 

せっかくなら、いろんなスイーツ・お菓子を食べておきましょうよ、とルキナは思います。

 

ex.3 お酒

 お酒は少量であれば、健康に良いという話もありますが諸説ありという感じなので、ここでは言及しないことにします。まあ、赤ワインはポリフェノールが含まれているので、他のお酒に比べると良いのかもしれないですね。

・お酒の知識や文化の学び:お酒を楽しむことで、さまざまなお酒の種類やその製法、歴史などを学ぶ機会が増えます。学ぼうと思わなくても、うんちくを語りたい人と飲んだりしたら勝手に学ぶ機会になります。自分の知識が広がることで、新たなお酒の楽しみ方、他者との会話の幅も広がっていくのではないかと思います。

・コミュニケーションの促進:お酒のメリットと言えば、コミュニケーション、みたいなところはありますよね。お酒を飲むことで脳の動きが鈍くなるので小さいことは気にせず、会話が弾みます。ルキナはお酒を飲めない体質ですが、飲みにケーションはただの食事会よりは疲れないので、なんやかんや便利なものだとは思っています。

・地域経済への貢献:地域のお酒や酒造メーカーに興味を持って購入する事で、地域経済の活性化に貢献もできます。地元の方と仲良くなるキッカケにもなります。お酒は会話の話題にもなるのでやっぱりいい趣味だなーと思います。

 

3 総括

 今回は3つの例を出しましたが、他の趣味やハマってしまっているものでもメリットは多くあると思っています。しかし、意識しなければ得られないメリットがほとんどで、自己成長を意識して趣味を楽しむと、より充実感が得られるのではないかと考えています。ですが、趣味は何も考えずに楽しみたいという考え方もあります。

 そのため、趣味やハマっているものに対して、自分がどのようなポジションを取るのか意識してみるところから始めてみると良いかと思います。

 

 せっかく夢中になっているものがあるなら、止めるのはもったいないです。楽しめるうちに楽しむ。それが、今を幸せに生きる手段の1つではないかと考えています。

 

*1:この記事内の【人間には飽きがくる仕組み】を参照